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7年後、元気でオリンピックを見よう!(「元気シニア時代への提言」Vol.32 2013年12月号 日本元気シニア総研 代表 富田眞司)

2012年、東京オリンピックが開催される

2013年で最もうれしかったことの一つに、2010年東京オリンピック開催が決まったことがあります。とくに、前回開催された東京オリンピックを経験した70代から80代にかけてのシニアにとっては感動の再現となり、うれしさもひとしおでしょう。そのシニアの合言葉になろうとしているのが、「7年後、元気でオリンピックを見よう」というものです。

若者にとっては、7年はあっという間に過ぎるため、東京オリンピックは確実に見ることができます。でも、シニアにとっては、長い7年になり、本当に元気で東京オリンピックを見ることができるか心配なのです。

例えば、筆者は73歳ですが、7年後は80歳になります。健康寿命71歳を過ぎ、平均寿命である年80歳がオリンピック開催の年になります。それまで元気でおられるかは大きな課題となります。

平均寿命と健康寿命の関係

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もちろん、余命で見ると、70歳の人は男性で15年あり、85まで生きることができると言われています。つまり、平均的にみれば、恐らく生きていることはできそうです。ただ、それだけでは東京オリンピックを楽しむことができるとは言えません。やはり元気で東京オリンピックを楽しみたいものです。

73歳の私のことを例にお話ししましたが、もっとご高齢のシニアの方、つまり、昔、開催された東京オリンピックを働き盛りの20代後半から30代に体験し、元気をもらった70代後半から80代のシニアにとっては、痛切な願いで元気でオリンピックを見たいと思っている人が多いでしょう。70代後半から80代のシニアにとっては、7年後は元気でいることがかなり厳しい時代になるからです。

合言葉「元気で東京オリンピックを見よう!」

楽しみの少ないシニアにとっては、東京オリンピックの開催は、生きる夢を与えるような気がします。73歳の私もその一人かもしれません。考えてみれば、シニアの方たちは7年先を考えることはほとんどありません。

今、筆者は、12月中旬に入り、年賀状を作成しますが、せいぜい「来年、どうしよう」と、来年の気持ちや計画を年賀状に書きます。

まだ、来年の計画があるシニアは素晴らしい人たちで、恐らく少数派でしょう。毎日予定がない、やることがないシニアが多いのが実情ではないでしょうか。

そんな中、7年後を夢見るという「元気でオリンピックを見よう!」という合言葉はシニアを元気づけるものでしょう。

7年後を目標に「五つの元気プラン」を作成しよう

気持ちだけでなく、どうしたら7年後、元気でオリンピックを見られるかの夢を実現するために、何をすべきでしょうか。

日本元気シニア総研代表の富田眞司からの提案をお話ししましょう。それは、7年後を目標に元気プランを作成することです。そのプランを言葉にすることです。そして、そのプランを言葉にして書くことです。

「書いた言葉は実現する」と言われます。そうすれば、7年後を目指した行動プランを実行に移すことができるからです。

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。

オリンピックの五つの輪に合わせて「五つの元気プラン」作成する

せっかくのオリンピックに合わせた元気プランです。オリンピックの五つの輪になぞらえて、五つの目標を掲げ実行する「五つの元気プラン」を作ったらどうでしょうか。目標をつくることは将来への希望を作るものです。

では、どんな目標を書くことになるのでしょうか。そのヒントになるものは、シニアが元気でいるために何が必要であるかを考えることです。

肉体的に健康になること

まずは何といっても、身体が健康であることです。それには、運動をすることです。手っ取り早いのが、歩くことです。自分の体調に合わせて歩行目標を立てましょう。歩数を目標にするのもよし、歩く目的地を目標にするのもいいでしょう。例えば、「1日、5000歩をあるくこと」などを第1の目標に掲げましょう。

精神的に健康になること

次に、精神的な健康である、脳を元気にする目標です。これは認知症予防になります。脳をあまり使わないと、脳の機能が低下し、やがては認知症になります。認知症になれば、東京オリンピックを楽しむことはできません。

では、脳の活性化にはどんなことが必要でしょうか。まずは、人と会うことです。人との会話は、相手の話を聞き、それに応えるという、かなり脳を刺激します。なるべく、たくさんの人と会うことがより脳を活性化させますが、シニアになると人と会う機会が少なくなりますので、例えば、毎日、3名の人に会うなどの目標がいいですね。ただし、長年連れ添ったベターハーフとの話は脳の活性化には繋がりませんので、人数には入れないようにしましょう。

会話以外ではゲームをすることもお勧めです。麻雀、将棋、囲碁などいいですね。

知識欲を高めること、学ぶこと

精神的な健康と関連しますが、知識欲を高めることも重要です。例えば、本を読むこと、文章を書くこと、学ぶことなどがお勧めです。学ぶことで脳は活性化するからです。脳の活性化は認知症予防にもなります。

ところで、今、シニア大学が各地にできつつあります。そこで学ぶシニアも増えています。
過日、世田谷区が実施している生涯大学でシニア向けに『第2の人生を高に輝かせる生き方 頑張らなくてもよい、「志」をもって、楽しく生きよう』という講演をしました。受講者の平均年齢が講師である筆者と同年齢でした。90代の元気な女性も笑顔で受講されていました。とても明るく、ほほえましい授業になりました。

世田谷区生涯大学富田眞司講演風景

世田谷区生涯大学富田眞司講演風景

シニアを対象とした勉強の場は、地方公共団体が主宰するもの、大学がエクステンションカレッジとして地域に公開しているものなど、結構あります。

今、筆者は講師として、いくつかのエクステンションカレッジで教鞭をとっています。

早稲田大学オープンカレッジでは、シニア向けの授業を2月から開始します。講座名は『「第2の人生を最高に輝かせる生き方」 元気で楽しく、生きがいをもって生きる』です。
2014年2月4日(火)から4回、隔週の火曜日18日、25日、3月4日に開催されます。時間は13時半から15時半、授業料は全4回で 14000円。定員は30名です。すでに多数の申込が来ているそうです。

早稲田大学エクステンションセンター/講座詳細 第2の人生を最高に輝かせる生き方-元気で楽しく、生きがいを持って生きる

一方、淑徳大学のエクステンションカレッジでは、企画書づくり講座の授業を行います。講座名は、「すばやく簡単に企画書が書けるようになる『究極の企画書』作成講座」です。2014年2月17日から3月31日まで、隔週月曜日の18時45分から20時15分まで、全4回で12000円です。

富田 眞司 すばやく簡単に企画書が書けるようになる『究極の企画書』作成講座

企画書づくりの授業は、シニアの方にはちょっと難しいかもしれませんが、最近、シニアで起業を目指す方が増えていますので、起業される方にはお勧めです。

食事生活を大切にすること

四つ目は、食事に気を配ることです。野菜などを多めにとり、バランスのよい食事をすることです。偏らない食事とカロリーがオーバーにならないようにすること大切です。

ストレスをためないこと

その他では、精神的な健康にもつながりますが、ストレスをためないことです。家族や地域の人、仲間との人間関係を円満にすることです。人間関係でギクシャクすると、ストレスがたまってしまいます。

こうしたことに気を配れば、7年間元気で生きることができるでしょう。いろいろヒントを差し上げましたが、あなたの「五つの元気プラン」の目標はできましたでしょうか。

例えば、こんな「五つの元気プラン」はいかがでしょうか。参考までに作成してみました。

「元気で東京オリンピックを見よう!」 私の五つの元気プラン
1. 毎日、3000歩散歩する。
2. 町内会に参加し、新しい仲間をつくる。
3. 川柳を学び、月1川柳を作る。
4. 野菜をたくさん食べる
5. 明るく、楽しい毎日をおくる。

いかがでしょうか。プランを作ると、そのプランが実行できそうな気がしませんか。

この機会に、「元気で東京オリンピックを見よう!」を合言葉に、あなただけの「五つの元気プラン」目標を掲げてはいかがでしょうか。

元気シニアの皆さんとご一緒に7年間元気で過ごし、東京オリンピックを見る夢を実現しましょう。

日本元気シニア総研代表、富田眞司からの提言でした。

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