シニア世代のクルマ選び…シニアだって楽しくドライブしたいぞ!(世話役、田村昭)

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増加するクルマ維持のコスト…もうシニアはドライブを楽しめなくなる?

クルマの保有はますます難しくなります。高額・複雑・不可解な自動車税制、70歳以上の運転免許更新には追加費用が。任意保険料の保険料、高齢者は事故の確率が高いとUP! 燃費に関係なく古いクルマに掛かる税金UPとは本当にエコなの? ガソリン代や高速代の値上げも……高齢者はクルマに乗るな!と言わんばかりの昨今の状況です。

クルマを保有し好きなときに好きな場所に行ける……高性能なクルマで運転する楽しさを目いっぱい味わう……なんてもう流行らない? マイカー保有には厳しい昨今です。

でもクルマなしで生活が成り立たない地域ではそうはいきません。若い頃からクルマに興味があってマイカーを趣味にしているシニアにとっても厳しい。いつクルマを手放すか? 深刻な選択ですね。でも乗れるうちは目いっぱい楽しむ、これ大事にしたいです!

シニア世代のクルマ選びって…今からが楽しく選びたい

若くてお金がなくてもクルマが欲しくてしょうがなかった時代を思い出します。もう動けば何でも良い……友人からもらった廃車寸前のクルマも楽しかった。

現在は自分もクルマの環境も大きく変化しました。選択肢が広く、予算に応じて国内外の車種が選べます。”最後のクルマだ”と言って購入する人も多いですね。少し余裕のある方は、昔欲しくて手が出なかった車種を選ぶことも。良いよね、最後の選択(笑)。

平均的なクルマ好きのシニアである私は、今でも新車に興味津々、勝手なクルマ選びの基準を考えてみました。(家内には次は廃車もしくは軽自動車と宣言された65歳です)

シニアのクルマ選びのキーポイント(1)…安全装備充実を優先しよう

真っ直ぐ車庫入れができないとか、注意散漫によるハッと現象が増えるのもシニアの現実です。事故防止と安全がまずは最優先ですね。

“衝突被害軽減ブレーキシステム”、高価なオプションだったのは昔、スバルアイサイト以降は低価格で多くの車種に搭載され、専門誌のまとめによると国産車55車種、輸入車42車種も装着車があります。軽自動車は装着車がもう主流とのこと。

私もアイサイトが気に入り導入して2.5年、便利です。アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故防止や渋滞時の追突防止、前車追従システム装備の場合にはアクセルワークが不要となり、運転疲労が軽減、燃費も改善されます。お薦めです。

シニアのクルマ選びのキーポイント(2)…エンジン選択で省燃費を考える

ハイブリッド車が流行の中心ですが、低燃費エンジン車も実用上、コスパから選択肢が広がりました。輸入車の主流はエンジンのダウンサイジング。1200CCのVWゴルフの最新モデル、スムーズなパワーにビックリした試乗でした。ディーゼル車も革新が進み大きなトルクを楽しめます。BMWi3や三菱アウトランダーなどの新PHEV車もエンジン車とは別世界のモーター駆動の魅力がいっぱいで、これなら購入しても良いかなと思わされます。

シニアのクルマ選びのキーポイント(3)…やっぱり運転して楽しいクルマが

デザインや走行性能、装備などこればっかりは個人の趣味の世界。私はハンドリングが良くて、山道を運転して楽しいようなクルマがうれしい。選定には興味のあるクルマを徹底的に試乗することをお薦めします。高速走行の試乗は必須、これができない場合には新車のレンタカーが結構あります。

厳しい環境の中であっても、楽しくカーライフの工夫をしてGTIでPPKを実現したいとクルマ好きの思いこみの情報UPです。

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