「GTI」実践講座 「G:元気で、T:楽しく、I:生きがいのある、輝く人生の提案」第2回「『金時健心』(造語:日本元気シニア総研提唱)を生かし、輝く第2の人生を送ろう!―お金、時間、健康、それ以上に「心:マインドリッチ」生きがいが重要である―」

1407chiikifukushi 日本元気シニア総研代表の富田眞司です。「GTI」実践講座、「G:元気で、T:楽しく、I:生きがいのある、輝く人生の提案」、第2回「『金時健心』(造語:日本元気シニア総研提唱)を生かし、輝く第2の人生を送ろう!」というお話をします。 「お金、時間、健康、それ以上に「心:マインドリッチ」生きがいが重要である」情報をお届けします。

リタイア後は4つのリッチ「金時健心」(造語:日本元気シニア総研提唱)がある

リタイア後は4つのリッチがある、その頭文字をとり、日本元気シニア総研では、「金時健心」(造語)と命名しました。 昔、ライフプランナーの講義を受講したとき、リタイア後には「時間、資産、健康」の3つがあり、リタイア時に保有する資産と年金を上手に活用し、残された人生をどう生きるかというお話でした。 この話を聞いたとき、リタイア後の人生に「楽しい」印象を持つことができませんでした。 自分がリタイア後の人生を送るなら、もっと楽しい、生き生きしたものにすべきと考え、自らの実体験を踏まえ「金時健心」を提唱することに至りました。 そこで、今回は「金時健心」についてご説明しましょう。

★「金」:資産―個人差が大きい、保有資産と年金などの収入にあった生活を!

リタイア後の人生でもっとも頼りになるのがお金です。「金」とは保有資産と年金などの収入です。 お金は個人差がとても大きく、持つ人と、持たざる人によって生活の仕方も大きく変わってきます。 無理な投資や資産運用はせず、残りの人生を考え、有効に活用したいものです。 毎日の出費に関しても、保有資産と収入にあった支出を心がけましょう。

★「時」:時間―誰でも時間はある、無駄に過ごさず、有効に過ごしたいもの!

かつては、定年後から寿命までは約10年でした。そのため、リタイア後の人生を「老後、余生」と言われました。寿命が伸びた今、サラリーマン時代に会社で拘束されていた時間と、リタイア後、自分が自由になる時間が同じくらいあり、決して、「老後」でも「余生」でもありません。 リタイア後は、あなたが輝くための時間です。目標や生きがいを持ち、有効に過ごして欲しいものです。

★「健」:健康―毎日の運動で、健康寿命の伸ばしたいもの!

若い頃は気にならなかった「健康」、体力が衰えるシニアにとっては最も高い関心事です。 薬も飲まず、健康生活ができる「健康寿命」の平均は男性71歳、女性74歳で、後期高齢者といわれる75歳を過ぎると体力が衰えてきます。 体力がなければ、旅行も、同窓会にも参加できません。歯や胃腸が衰弱すると、おいしいものも食べることができません。それでは、楽しい生活ができなくなります。体操、散歩、ジョギングなど、毎日の運動で、健康寿命の伸ばしたいものです。

★「心」:「マインドリッチ」-リタイア後の人生は、「生きがい」が最も重要!

仕事人間がリタイアすると、自由が欲しくなり、何もしない人がいますが、半年もすると、することがなくなります。居場所がなくなると、生きがいがなくなります。 夫婦間の関係も悪化し、最悪の人生となります。これでは、せっかくのあなただけの第2の人生が無駄になってしまいます。リタイア後を輝く第2の人生とするためには、第2の「人生目標をもつ」ことです。そして、それを「生きがい」にして輝いて欲しいものです。 リタイア後の長い人生を輝くものにするには、「マインドリッチ」こそが最も大切なのです。

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