「夢活」担当研究委員の藤生です。今回は私の会社「コスモ・クリエイター・ジャパン」がシニア向けに開催しようとしている「夢と未来を語る会」についてお話しします。
【概要と目的】
「夢と未来を語る会」は、参加者それぞれに自分の夢と未来を語ってもらい、元気になってもらおうというものです。
私はシニアに対して、夢をかなえる「夢活」のお手伝いをするというサービスを提供しています。しかし、本人が「夢活」をしようとする以前に、特にシニアは長い人生の処世術として高くを望まなくなり、夢をあきらめるどころか、夢は持たない方がいい、または夢を持つのは恥ずかしいことだと思っている人も見られます。そのような人の場合、まず夢を持ち、それを言葉にすることから始めなくてはならないでしょう。この「夢と未来を語る会」はそのための機会になればと思っています。
そもそもこの「夢と未来を語る会」は、もう15年以上前からミレニアムシティという エコロジーのNPOで毎月のワークショップの時に行われていたものです。このワークショップで夢を語り、多くのことが実現してきました。このNPOは設立当初は何もありませんでしたが、今は都内、千葉、富士山のふもとにエコビレッジを建設しました。かくいう私もここの「夢と未来を語る会」で会社を創るという自分の夢を語って、その2年後に実現しました。
【特徴】
今回これから行おうとしている「夢と未来を語る会」ではシニアを対象にしますので、いきなり夢と未来を語ってくれ、と言っても難しいでしょう。それでまずは体を動かすゲームを行って、身体をほぐすことから始めます。その後グループになって、いくつかの話しやすいテーマで語り合って、心と口もほぐします。テーマとしては、これまでの人生で「楽しかったこと」「感謝したこと」「親切にしたこと」などを語り合います。
その後、夢と未来を語るのですが、これにも特徴があります。まず、語る夢や未来はでっち上げ、ほら話で良い、としています。ここで語ったから実現しなくてはならない、とかのプレッシャーは全く無しで、無責任に語って良いとしています。「世界征服」という夢もOKです。そして、聴く側も人の夢を評価・批判しない、無責任にほめて良い、というルールにしています。こういう環境づくりをした上で、語り合ってもらいます。そして全員が語り終わったら、その夢を各自で短冊に書いてもらい、形に残します。
このように、プレッシャー無しで夢を語る(ほらを吹く)ことで、シニアが元気になることを期待しています。そのうちの何人かでも、「夢活」を始めていただけたらとても嬉しいことです。
【これから】
今後、「夢と未来を語る会」はシニアの集まっているところ、例えばシニアの施設や集合住宅等で、入居者へのレクレーションの一つとして開催させていただこうと思っています。そのため、開催場所を募集中です。この記事をご覧になってご興味がありましたら弊社までお問い合わせいただければと思います。
多くのシニアがますます元気になりますように!
お問合せ先:コスモ・クリエイター・ジャパン株式会社
http://www.cosmocreator.jp
藤生 (
fujiu@cosmocreator.jp)
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