シニア・シネマ・シリーズ 第7回『ヴィンセントが教えてくれたこと』

元気シニアビジネスアドバイザーの林野均です。元気が出るシニア・シネマ紹介の第7回目は、ビル・マーレイの「ヴィンセントが教えてくれたこと」。 cine01 『ヴィンセントが教えてくれたこと』 Blu-ray & DVD好評発売中! 価格:Blu-ray 4,700円(税別)/DVD 3,800円(税別) 発売元:株式会社キノフィルムズ  販売元:株式会社ポニーキャニオン ©2014 St. V Films 2013 LLC. All Rights Reserved. 2014年アメリカ映画 監督・脚本・製作:セオドア・メルフィ 出演:ビル・マーレイ、メリッサ・マッカーシー、ナオミ・ワッツ他 偏屈で嫌われ者のヴィンセント(ビル・マーレイ)は、アルコールとギャンブルにおぼれる不良オヤジだが、ひょんなことから隣家に引っ越してきたシングルマザーの12歳の息子、オリバー(ジェイデン・リーベラー)の世話をすることになる。喧嘩の仕方を教えたり、競馬場や酒場へ連れ回したりと、ろくでもないことを教え込むヴィンセントに最初は反発していたオリバーだったが、嫌われオヤジに隠された真の優しさや心の傷に気付いてから、徐々に二人は心を通わせていき……。 心に秘めた悲しみを外に出さない、自分に負けまいとする気負い、弱みを見せたくないために敢えて強がっている、そういう人は多いのかもしれません。だから極悪ではなく、チョイ悪。素直に生きられたらいいんですけどね。 最近キレやすいシニアというのが話題になっていました。我慢を司る前頭葉の衰えによるもの、という説もあるようです。年齢とともにキレやすくなるかも・・・と自覚するだけでも、一つの抑えにはなると思います。媚びるつもりはありませんが、たとえ迷惑を掛けられたとしても、掛けるシニアにはなりたくないですね。 「ヴィンセントが教えてくれたこと」公式サイト →http://vincent.jp/

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