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シニアを元気にするビジネス探訪 第2回 元気なうちに、終の住処選びを。

元気シニアアドバイザーの林野均です。今回は高齢者住宅の選び方のお話です。

“シニアライフセミナー&有料老人ホーム大相談会”に参加してきました。

これは、「一般財団法人日本老人福祉財団」「社会福祉法人聖隷福祉事業団」「公益財団法人ニッセイ聖隷健康福祉財団」「東京都住宅供給公社」の4法人と8ホームが集う相談会なんですが、その会場でセミナーが開催されました。お話頂いたのは、「後悔しない高齢者施設・住宅の選び方」(日本実業出版社)の著者でもある、CFP®・1級ファイナンシャル技能士の、岡本典子先生。

午前中に「後悔しない高齢者住宅の選び方(入門編)」、午後からは「後悔しない高齢者住宅の選び方(選び方&お金編)」と題して、それぞれ1時間ずつの講演でした。
シニアにとって、終の住処の選び方は切実な問題です。まず大きく分けて住宅系と施設系に大別できます。住宅系には、「軽費老人ホーム(ケアハウス)」、「公的賃貸住宅(シルバーハウジング)」、「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」、「住宅型老人ホーム」、「シニア分譲マンション」などがあり、施設系には「特別養護老人ホーム(特養)」、「介護老人保健施設(老健)」、「介護療養型医療施設(療養病床)」(これは廃止になります)、「グループホーム」、「介護付き有料老人ホーム」などがあります。今回の講演では、この「介護付き有料老人ホーム」を中心にお話して頂きました。

筆者は「介護付き老人ホーム」は介護状態になったときに入居する老人ホームと認識していました。でもそうじゃないんですね。「介護付き有料老人ホーム」には、入居時自立型・入居時要介護(・要支援)型・混合型の3種類があります。最初から介護状態で入居するだけではなく、元気なうちに入居してやがて介護状態になるのに備える、という入居のしかたもあるのです。自立型の場合、イベントやサークル活動なども充実しています。介護状態になってもホームのスタッフがケアをしてくれるので、今社会問題となっている老老介護や認認介護を避けることができます。さらに看取りまで行ってくれるので、孤独死の問題も回避することができるのです。
介護状態になってから入居する要介護型の場合は家族や親族がホームを選択します。そこに個人の好みは反映されません。でも自立型の場合は自分の希望で選べるし、時間を掛けて複数のホームから選ぶこともできるのです。

「介護付き老人ホーム」の費用は、基本的には「入居一時金(前払い金)」+「月額費用」という形になっています。「入居一時金(前払い金)」は「家賃・サービスの対価」を想定居住期間分前払いするもので、想定居住期間内の死亡・退去の場合は初期償却部分を除いて返還されます。そして、ここが大事なのですが、想定居住期間を超えて入居しても、追加の家賃は発生しないのです。つまり、家賃無料で、入居し続けることができるのです。若い元気なうちに入居して想定入居期間を超えて長生きすることが、非常にお得ですし、賢い選択と言えるのではないでしょうか。もちろん、選択に当たっては、事業主体やその財務状況を調べることは必要です。

後悔しない高齢者施設住宅の選び方

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