なぜ?なぜ?なぜ?~医療過信 病院信奉の幻想を斬る~(日本元気シニア総研 医療分野研究委員 松尾厚二郎)

日本元気シニア総研常務理事 医療関連担当研究委員 松尾厚二郎です。
★超高齢社会における”生きざま死にざま”については、特に密接に関連のある医療関係含め、高い関心が有るもののあまりにも課題が多く、また余りにも乗り越えるべき壁は高いと・・・、ある種、諦観を持っておられる方々が多いかもしれません。特に以下に示すなぜ?なぜ?なぜ?・・・は、余りにも多いのです。 ・なぜ?満足のゆく医療・介護が行われないのか、こんなに医療・介護費が増え続けているのに ・なぜ?医師、看護師不足が深刻なのに、現実的な手が打てないのか ・なぜ?日本のみが、先進国の中で唯一がん患者が増え続けるのか。3大標準治療(手術・放射線・抗がん剤)で苦しめられるのか ・なぜ?認知症、うつ病が増え続けるのに、有効な予防法、治療法が開発されないのか ・なぜ?先進国に比べ、検査・薬漬け・長期入院が改善されないのか ・なぜ?救急医療で、患者のたらい回しが続くのか・・・・・
だから、~医療過信 病院信仰の幻想を斬る~必要があるのです。
★この国家的な喫緊の課題は、以前からも語られ議論もなされてきたのに、この現実に到来している超高齢社会で抜きさしならない状況が有り得るのに、なぜ?、解決への道筋すら現状では見えないのでしょうか?。 否、未だかつて人類が経験したことのない超高齢社会を日本が世界最速で迎えている課題なのだから、そう簡単に解決できる事態でない!ことは、一方では理解されています。 医療現場で、必死に頑張っておられる医療従事者には頭が下がるし、介護現場で奮闘さている関連者には更にエールを送りたいし・・。
でももし医療施設が高齢者で占有され、救急医療システムすら脇に置かざるを得なくなるなら、それは医療の本質を阻害することにはならないだろうか。 国民皆保険制度の世界に冠たる仕組みを維持しつつ、だれでも・いつでも・どこの医療機関でも、受診できるこの日本の誇れた医療サービスを担保しつつこの解決策が欲しいのです。 「(一社)国家ビジョン研究会 医療・看護・介護分科会」は、臨床医療・介護現場でこれら課題に日夜取り組み、その指針処方箋を自ら見出しそして普及に努めておられる医師及び医療従事者、元厚生官僚、コンサルタントが参加し、そして何よりも強い情熱と広範な分野に影響力をお持ちの中西会長のご指導で、研究が進められています。 今回以下に示す、超党派シンポジュウムが開催されます。まず、この難解な課題を示し、その解決の道筋を世に問い、その後更に実現に向けてのアクションプログラムが動き出すでしょう。
★そこで、今回のシンポジュムのお知らせです(詳細は、別途お知らせいたします)。
・テーマ;超高齢者社会における”生きざま死にざま”~医療過信 病院信仰の幻想を斬る~ ・日時;11月18日(火)13時~17時
・場所;衆議院第一議員会館大会議室
愈々、「(一社)国家ビジョン研究会」主催のシンポジュウムが開催の運びとなりました。 極めて革新的テーマで、また政・官・業を巻き込んでの一大シンポジュムと為ります。出席者は、その分野のトップクラスが参加されます。
シニアは勿論、年齢は問わない健常者、未病者、そして介護ケアー、疾病治療を受けておられる方含め、国民皆が意識し、関与し、提案してゆく喫緊の課題が取り上げられます。 私はこの1年、本研究会の主任研究委員として、このテーマ始め分科会での活動に参画してきました。 このシンポジュムに沢山の方々が参加されることが、”医療過信、病院信仰の幻想を斬り”、そして健康増進、未病対策そして真の(赤ひげ先生・・)医療の道を切り開く第一歩と為るでしょう。 また、人の本当の”死にざま”を、今を”よりよく生きる”ために 、真剣に考えることの必然があるでしょう。それは医療問題にも大いに係っているのです。 このシンポジウムがスタートポイントで、その後超党派での種々活動が始動します。 是非、ご期待ください。 またこの課題にも取り組みたい「日本元気シニア総研」は、”シニアを元気に、元気シニアを増やし、日本を元気に!”のコンセプトを標榜しています。この医療問題にも深くかかわっています。是非ご支援を宜しくお願いします。
日本元気シニア総研常務理事 医療分野研究委員 M’sコンシェルジュ代表 医療経営コンサルタント  松尾厚二郎   拝

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA