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「長寿」で大切なことは、元気と生きがい(日本元気シニア総研 代表 富田眞司)

(初出 2011年11月 「元気シニア時代への提言」シリーズより)

日本は世界一の長寿国だ

日本人の寿命は83歳で世界一です。性別では、女性が86歳で1位に比べ、男性は80歳で2位グループに入っています。(平均寿命ランキング・男女国別順位(2011年)WHO世界保健統計)ただ長生きするだけでなく、健康で長生きしたいものです。

ところで、私事で恐縮ですが、11月2日に71歳になりました。若いころなら誕生日がくると嬉しいものでしたが、70過ぎると、あと何年、生きられるのかが気になります。

71歳の余命は男性14年で85歳まで、女性19年で90歳まで生きられる

あと何年生きられるかは、「余命」で知ることができます。60歳の男性の余命は23歳で83歳まで、女性は28歳で88歳です。65歳の男性は19歳で84歳まで、女性は24歳で89歳です。詳細は、下記のホームページをご覧ください。

年金生活の実態>わたしの年齢の平均余命はどのくらいですか?|平均余命表:厚生労働省「平成19年簡易生命表」より

71歳の男性、筆者の余命は14歳で、85歳まで、71歳の女性の余命は19歳で何と90歳まで生きられるとのこと。最近、同窓会に参加する女性は元気ですね。きっと90歳まで元気で長生きするでしょう。今に日本は老人ばかりになりそうです。若い人に迷惑をかけないためには、健康で長生きしたいものです。

「長寿」は親の生きた年齢や、長寿の遺伝子が影響を及ぼす

71歳まで生きていると、多くの友人や仲間の死に目にあいました。小学校のクラス会では、60名中、10名が逝去しています。振り返ると、60歳過ぎたころに、多くの友人がなくなりました。還暦になり、退職など、環境の変化が影響しているのでしょうか? 70歳まで生き延びた人は、長生きしそうです。

自分が長寿かどうかは、親が何歳まで生きたかが参考になるようです。筆者の父は至って健康で95歳まで、母は体調を崩し83歳まで生きました。筆者は健康なので、父の年より長生きしそうな気がします。頑張れば、100歳まで生きられればと思っています。日野原先生のように、生涯現役で100歳が夢です。

また、最近、読んだ記事に長寿の遺伝子に関するものがありました。長寿の遺伝子が活性化するのは、体重を減らす必要があるというものです。高齢者になって体重を減量することで、長寿の遺伝子が活性化するそうです。

幸い筆者は、62歳でサラリーマン生活をリタイアし、自営業で企画の仕事や講演、執筆などをしてきました。

振り返れば、30歳で結婚し、夕食をしっかり食べるようにし、2カ月で6kg太りました。その後、40年間は60kgを維持してきました。リタイアを機に、結婚前の体重に戻ることを決意し、減量に挑戦しました。

結婚前:29歳は53kg、結婚:30歳は60kg、定年:62歳は60kg、そして、定年後71歳で51kgと9年間で体重を9kg減量、胴回り12センチ少なくなりました。そのせいもあって、最近、しばらくぶりに合った方から、痩せたと言われます。きっと、長寿の遺伝子が活性化し始めていることと、思っています。

無理な減量ではなく、運動すること、食事に工夫することで、健康のまま、痩せることができました。減量作戦については、別の機会に記述します。

これから30年、どう生きるかが課題、「強い志」が意欲に繋がる

71歳の誕生日に思うことは、これから30年をどう生きるかです。ビジネスパーソン時代は、家族を守るという使命感で働いてきましたが、リタイアすると、生きる目的や使命感がなくなります。

ボーっと何もしないでいても、一生懸命頑張っていても「1日」は過ぎていきます。周りに迷惑をかけずに、ピンピンコロリ(「PPK」)と天国に行きたいと願っていますが、何もしないでいると、認知症になり、家族や周りに迷惑をかけることにもなります。

筆者は、「G:元気で、T:楽しく、I:生きがいを持って」「P:ピン、P:ピン、K:コロリ」と天寿を全うしたいと思い、「GTI」で「PPK」を提唱しています。そのためには、何といっても、「シニアの強い生きがいづくり」が重要と考えています。

シニアの人達が生きがいをもって、毎日、楽しく生活できる社会を目指したいと考え、残された人生の生きがいづくりとして、何ができる」を発見し、課題としたいと思っています。生きがいは人によって、違いますが、3方向が考えられます。

シニアの生きがいづくり、三つの方向

一つ目は、「ビジネス」を通し生涯現役を実現する

日野原先生のように、医者としての仕事で生涯現役というのはいいですね。医者、弁護士、専門職・技術者、農業、自営業者などの方なら可能です。この場合、自分の能力がいつまで通用するかが課題になります。筆者も、この道で生涯現役できれば嬉しいですね。

二つ目は、「社会貢献」を生きがいとする

社会貢献もいいですね。不況で困った人が多い。孤独で悩む人が多い。手助けを求める人が多い。NPOを立ち上げる方法もあります。何か社会に役立つことを生きがいとするのもいいですね。

三つ目は、「自己研鑽」する

自分の能力向上を生涯かけてめざすものです。スポーツ、趣味、学術、勉学で高い目標を掲げ、目標達成のための自己研鑽や後輩の指導などを目指すものです。

私としては、できれば、「ビジネスでの生涯現役」を目指すとともに、シニアを元気にする「社会貢献活動」ができればと思っています。

皆さんも、「強い志」をもち、「GTI」で「PPK」をめざしませんか。

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