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シニアが起爆剤となってクルーズ旅行が本格化する(日本元気シニア総研 代表 富田眞司)

cruise

(初出 2013年9月 「元気シニア時代への提言」シリーズより)

1. 健康でお金があるシニアは「旅行」を楽しんでいる

時間とお金と健康であれば、シニアライフは最高なものになります。その中で最もシニアの希望が多いのが「旅行」でしょう。時間があるシニアにとって、「旅行」は温泉があり、観光があり、そして、グルメなどが楽しめ、シニアに大きな感動をもたらすからです。シニアにとって、いろいろなカタチの旅行を楽しむことができます。72歳の筆者も旅行が好きで、いろいろな仲間といろいろな旅行を楽しんでいます。

2. 同伴者から見たシニアの旅行 -同窓会での旧友との再会が忘れられない-

同伴者からでの旅は、夫婦で行く旅

シニアの旅行を同伴者から分けると、まずは、「夫婦旅行」。長年連れ添った伴侶との旅行はシニアライフに新しい感動を呼び起こします。しかし、シニア向け調査によると、退社後、旅行で一緒に行きたい人という質問に、男性は奥さんと旅行したいと回答する一方、奥さんは仲間と一緒に旅行したいと答えています。男性にとっては厳しい現実ですね。奥さんへの気遣いがたらないからでしょう。今からでも遅くありません。もっと、奥様を大切にしましょう。

友人との旅では、同窓会

次に「友人との旅行」があります。学生時代の友、ビジネスパーソン時代の友、趣味の友など、気心があった友との旅行も、いいものです。なかでも、シニアにとって楽しいのが、「同窓会」旅行です。小学校ころの幼い時代の同窓会、高校時代の同窓会、そして、大学時代の同窓会があります。その時代毎の学友との旅行は、「若かりし頃の自分」を思い出させ、これまでの人生を振り返らせるきっかけにもなります。たまに参加すると、誰が先生で誰が生徒かわからないくらい、お互いが老人になったことを実感します。昔、あんなに尊敬していた先生、随分年配に感じた先生が自分たちの年とあまり変わらないのに驚かされます。

たまには一人旅もいい

また、最近、増えているのが「一人旅」です。一人旅で生きたい人を集めた「パッケージツアー」が静かな人気となっています。通常のパッケージツアーは2名、3名と複数で参加することで、コストを安くするような仕組みになっています。そんなパッケージツアーに一人で参加すると、おひとり様参加という別料金を取られたり、バスの席では、補助席に座らされたり、つらい思いをした方が沢山おられます。そこに眼をつけ、「一人旅」専用のツアーが開設され、結構人気になっています。今では、「ワンランクアップの一人旅」「仲間との交流を楽しむ一人旅」「終末・連休の一人旅」など、参加する人のニーズに合わせて、色々な形の一人旅が開発されています。これから単身シニアが増えるので、一人旅も、シニアのニーズに合っているかも知れません。

そんな中で、筆者は小学校の同窓会旅行、大学で同じ学科で同期卒業の同窓会旅行や夫婦で行く旅行で楽しむだけでなくたまには、一人旅にも参加するなど、いろいろ楽しんでいます。

3. 交通手段から見たシニアの旅行 -やっぱり、クルーズが憧れの的です-

旅を交通手段から分類すると「バス旅行」「鉄道旅行」「航空機旅行」、そして、「クルーズ旅行」など多くの選択肢があります。

気軽に参加できるバスの旅

お金をあまりかけないで行く、近場の旅行には「バス旅行」がうってつけですね。最近は旅行会社が沢山のコースを用意していますので、色々な楽しみ方ができます。中でも、旅行先がわからないで参加する「ミステリーツアー」は興味津々です。さらに、バスガールが乗車、懐メロを歌うというユニークなツアーもあります。近場での旅行が多く、シニアには身体の負担が少ないので、参加しやすいようです。

ゆったりのんびり、鉄道旅行

次に、鉄道旅行です。列車の旅は目的地まで安全でしかも、短時間に行くことができ、シニアにとっても、いいですね。少し遠い国内旅行にはうってつけです。より早くいく新幹線でのツアー、より豪華に行く豪華列車の旅があります。

最近、JR九州が運行する豪華観光列車「ななつ星」の車両が完成し、北九州市で公開され話題になっています。「ななつ星」列車は、豪華な車両でサービスを受けながら、観光地を巡る寝台観光列車のことです。JR九州が、およそ30億円をかけて製造しました。「ななつ星」は、デザインが濃いえんじ色と金色のラインで統一され、5両ある寝台車のうち4両は、2人用の個室が三つだけというぜいたくな造りです。「ななつ星」は、博多駅を発着して由布院や熊本県の阿蘇、鹿児島や長崎などの九州の観光地を巡る二つのコースであり、2013年10月15日から運行が始まります。1人あたりの料金は最高が何と56万6000円もする贅沢な旅です。すでに、来年6月いっぱいまで予約で埋まっているということです。一度は、体験したいものです。

航空機旅行や、クルーズ旅行

そして、航空機で行く旅行は海外旅行や、遠方旅行には最適です。ハワイやバリ、タヒチなどリゾートから、ヨーロッパ、アメリカなど先進国へ旅行もできます。航空機で数時間ならともかく、10時間以上もの旅行は、シニアには、体力的に厳しいかも知れませんね。その体力の弱さをカバーするのは、船で旅行するクルーズです。クルーズはまさに、究極の旅行といえます。

3. 今年はクルーズ普及元年と言われている

今まで最高級レジャーという印象が強かったのがクルーズの旅です。クルーズと言えば豪華客船で世界旅行一周する旅を連想するからです。日本でのクルーズ元年は、ふじ丸が就航した1989年ごろで、翌年ににっぽん丸が就航しています。当時の日本のクルーズ人口は約17万人、同時期の世界のクルーズ人口は約500万人もいたと言われており、世界における日本のクルーズシェアはわずか数%程度でした。

日本人のクルーズ旅行利用者数は、2011年で約19万人です。1989年が約15万人、翌年は約18万人に達し、以後は微増微減で利用者数は20万人前後から動かない状態が続いています。

一方、世界のクルーズ急激に伸び続け、今やクルーズ人口が2000万人に迫ろうとしています。シニア向けだけではなく、カップル、家族連れ、ペットも一緒に移動しながら旅を楽しむ形が広まってきていることが影響しているようです。

何といっても安く手軽にクルーズできる時代に

日本を含めアジアはこれからです。それは安く利用できる外国船の登場でリーズナブルにクルーズできるようになったためです。多くの外国船が来航する今年、10万円から20万円台でクルーズできるようになりました。

日本からクルーズにのり、ゆったり楽しむクルーズと、航空機で現地まで行き、そこからクルーズを楽しむ「フライト&クルーズ」があります。いろいろな形でクルーズが楽しめるようになりました。まさに、今年はクルーズ普及元年になることでしょう。

4. シニアにとってのクルーズの魅力とは

シニアにとってクルーズの魅力は、色々あります。

移動が楽

船に乗っているだけで、旅行先まで船が連れていってくれるます。しかも、狭くて窮屈な航空機と違って、豪華ホテルのような空間にいるままで移動できるので、体力が弱いシニアにとっては、こんなに素晴らしいことはありません。まさに航空機が「超豪華ホテル」になったようなものです。

食事の楽しみ

次に、食事が豊富にあることです。乗船すれば、まさに、1日3食、食べ放題になります。3食だけではありません。船長主催の素晴らしいパーティや、夜食なども用意されたりします。多くの食事が料金の中に含まれていますので、結構、安くあがります。くれぐれも食べ過ぎないようにしたいものです。また、食べ過ぎて太らないよいに、船内で水泳、ジョギングなどのスポーツを楽しみことができます。

遊びや仲間づくり

船内では、映画、カジノなどの娯楽施設も豊富にあります。遊ぶ場としても楽しめます。さらに、乗船した人達との仲間づくりもできます。まさに楽しさいっぱいの船旅です。

5. 筆者もクルーズに参加、楽しさを実感たいと思っています

筆者はゴールデンウィークのテレビ番組でクルーズ特集を見て、クルーズに触発されました。触発されたのは筆者だけではないでしょう。特に気に入ったのが、「フライト&クルーズ」です。日本から航空機でクルーズ出発地点まで行き、そこからクルーズを楽しみむものです。

筆者が参加するのは、「スーパースター・ヴァーゴ」で行く、5日間の旅です。2013年9月22日早朝羽田を出発し、その日の昼、シンガポールに到着、午後乗船し、17時にシンガポールを出港、タイのプーケット、マレーシアのランカウイに立ち寄り、シンガポールに戻り、航空機で日本に帰る、5日間コースです。

用意された三つの部屋で最も良い部屋である「バルコニー付海側キャビン」を予約しました。旅行料金は総費用夫婦2人で40万円足らずでした。1人20万円程度でクルーズが楽しめます。近く出発しますので、楽しみにしています。なお、クルーズ旅行は席に制限がありますので、早めに申込ことをお忘れなく。

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