【シニアのまなざし】その1 トイレ付きバスに乗りました……その、お値打ち感は?(世話役 坂本好高)

バスのトイレ

長年連れ添ってくれた愛妻に、11月の誕生日の小旅行を所望されたので、箱根ガラスの森美術館を訪ねる事にしました。晩秋の箱根は久し振りでしたが、二人とも目出度く前期高齢者?の資格を得た機会に、シニアの目線で参加できるツアーを探しました。そして、「トイレも安心快適バス旅行!」と言うタイトルのツアーに申し込んでみました。

意外にも、階下に降りるタイプの車内トイレ

意外にも、階下に降りるタイプの車内トイレ

目的地の箱根よりも、初めて乗車するトイレ付バスのツアーに、どんな年代の方々が、どの様に期待して参加するのか、興味津々でした。連休の所為もあり、行きも帰りも大渋滞でした。ところが、トイレの真価を発揮するかと思いきや、誰も利用しないのです。

トイレ付きというキャッチコピーも功を奏したのか、私達同様の年輩の方が多かったのですが、利用者ゼロ!とは、あまりに意外な結果でした。かく言う私達もトイレを利用しませんでした。トイレ自体は小さいのですが、清潔で換気装置も効きそうで、使用に関しては問題は無さそうです。考えてみると、万一の際は、即、利用出来るという安心感を醸し出す事が、このツアーの値打ちなのかもしれません。

「日本元気シニア総研」は、高齢化時代を明るく希望を持って生きるための情報を提案する団体です。その一員でもある私なので、これからも幅広く興味を持って、明るいシニア視線で世の中の諸現象を見つめ、体験し、提案出来る前期高齢者を目指して参りたいと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA