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病気にならないたった“4つの心得”~その3~(医療分野担当 研究委員 松尾厚二郎)

 

前回は、人が病気になる原因はたった“4つの要因(低体温、低酸素、栄養不良、自律神経失調)に帰着されるという医学的知見のうちの一つ、低体温からの脱出、つまり“基礎体温を恒常的に上げる大切さと方法について”記しました。

第3回は、その為の「理想の体温アップの一日」について提案致します。(斎藤真嗣著「体温を上げると健康になる」P153~より一部引用)

★理想の一日;

低体温が病気を作り出すメカニズムの一方、高体温が健康を促進するメカニズムが判ったところで、恒常的に体温を高く保つ理想的な生活について、以下に紹介しましょう。

am5時;起床:ストレッチ、筋トレの後、戸外でのウオーキング(ジョギング)30分

am6時;朝食:(何が良いかは後述)。am8時;仕事開始。am12時;昼食

pm1時;仕事開始。pm5時;終業・退社。pm6時;夕食。

pm9時;筋トレと入浴。pm10時;就寝

 まず、このスケジュールで実際に日常生活を送っておられる方は、ごく少ないのではないでしょうか。あくまでも理想の日常生活ではあります。(筆者は遠く及びません(笑))

★実施上の留意点;

 睡眠の重要性;最低7時間で自然に目覚める。二度寝はダメ。明かりは消して。網膜が光を感知しなくなることで、脳の松果体から“メラトニン”ホルモンが分泌され、脳の錆と精子の劣化が防止されているのです。睡眠は脳を休ませ、重力から身体を解放する。睡眠薬は良質な睡眠を悪化させる。寝る前に体を温める等副交感神経優位にする努力が大切。

 水分摂取;朝、水500CCをまず飲む。良質な水、出来れば白湯を1日1.5~2リットル摂取、内部から体を温める。コーヒ、お茶は飲んでも脱水作用が有るので、水分摂取が大切(細胞内水分は、赤ちゃんが80%なのに、シニアでは50%弱になり、不足することは細胞の正常な働きの障害になるのです)。

 ウオーキング;毎日出来れば30分歩く。0.7~1度体温が上がる。歩く前に5分程度の筋トレ(腹筋、腕立て伏せ、スクワット等)をストレッチしてから実施するのが効果的。

★そのほかの大切な生活習慣;

正しい姿勢。胸を張り目線は上に(上を向いて歩こう)。フルーツと新鮮な野菜を摂取(生ジュース)。これは腸内バランスを保ち、デトックス効果と免疫力の向上に有用。

寝る前の4時間は食事をとらない。空腹で寝ると、成長ホルモンが分泌され、異化作用(カタボリズム;脂肪を燃焼させやすい状態)が働き、脂肪が分解されるから肥らない!

ここでの「理想の1日」ではpm10時就寝、pm6時に夕食は一般的には不可能に近いが、このメカニズムを知っておくことは大切です。入浴は41度、10分程度で1度は体温上昇し、成長ホルモンの分泌が促進されます。

 あくまでも“理想の1日”ですが、意識して実行する努力が、病気にならない大切な要因であることは、強く意識しておきたいものです。次回はこの関連を少し補足します。

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