グレープフルーツを嗅ぐだけで体重が減る!(医療分野担当 研究委員 松尾厚二郎)

”グレープフルーツを嗅ぐだけで体重が減る!”
って、なんて悩ましいキャッチコピーなのでしょう。

 でも今から述べることは、メデイカルエビデンスの有る魅力的な、そして如何にも人の生体の不思議さを、示唆する事例としてお読みください(特に女性には必読でしょうか)。

「寿命伸ばすワザ家庭百科SP」日テレ系の中でも、そして多くのメディアでも、既に取り上げられました。

  この医学的根拠は、元阪大蛋白研究所長・阪大名誉教授の永井克也博士がすでに発表されています。
(2005年10月、日本肥満学会等の発表など;あまり関係ないですが、博士と私とは高校の同級生です)

  簡単にいえば、「グレープフルーツの匂い」を嗅ぐと、脂肪が分解され血中のグリセロール濃度が上昇します。 同時に体温が上昇し、脂肪が燃焼されている!というのがその原理なのです。

   更に副交感神経の活動を弱め、食欲を低下させた状態で、グレープフルーツの匂いを嗅ぐと(嗅がない場合に比べて)、目に見えた作用として体重が減るのです。

  ダイエット効果が、証明されているわけで、石鹸、入浴剤などの応用製品が発売されています。

  是非肥満が気に成る方は、朝の果物を選ぶ時に、体験されると良いと思います。なにせグレープフルーツは脂肪を分解し、燃焼させてくれるのですから。

  ちなみに、「ラベンダーの香り」は、全く正反対の反応を示すそうです。

 (これは、要注意。何故かは別の機会に紹介しますね)

 

  閑話休題~“たかが香り、されど香りですね”

 

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