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シニアビジネス探訪 第8回 里親制度をご存知ですか

元気シニアビジネスアドバイザーの林野均です。今回は「里親制度」のお話です。岩崎勝稔さんの著書「74歳、今まで生きてきた中で一番幸せです!」(株式会社三五館、本体1200円+税)を読みました。岩崎勝稔さんは1942年生まれの74歳、あの92年バルセロナオリンピック女子平泳ぎ200メートルで金メダルを獲得した岩崎恭子さんのお父さんです。

(株式会社三五館、本体1200円+税)

(株式会社三五館、本体1200円+税)

岩崎勝稔さんは3人の女の子に恵まれましたが、家族のために仕事一筋の生き方だったそうです。でも40歳の時に白血病にかかってしまいました。その直前に弟さんを癌で亡くしていたこともあり、最悪の事態も覚悟していたそうですが、癌を克服し、3人の女の子を育て上げました。癌を克服したことで、「自分は生かされているんだ」と考えるようになり、そして「社会に恩返ししたい」という気持ちから災害ボランティアにも参加するようになったそうです。
そんな中、奥様が仲間から「里親制度っていうのがあるけどやってみない」と言われたのがきっかけで、里子を預かるようになったんだそうです。「里親」は「養子縁組」とは違い、ある一定期間子供を養育するだけで、法律上本当の家族になることはありません。里親制度には、「養育里親」「専門里親」「養子縁組希望里親」「親族里親」があります。岩崎勝稔さんは「養育里親」で、実の親が引き取る見込みのある子供を、実の親の元へ家庭復帰できるまで、あるいは18歳になるまで家庭内で養育する里親です。そして里親になると国から里親手当が支給されます。
岩崎勝稔さんはこの本を執筆された時点で9歳の男の子、3歳の女の子、3ケ月の女の子、の三人を里親として育てています。実の子供も三人いましたが、その三人の子育ては奥様任せで、自分では育てたという実感がないそうです。そして現在三人の里子を育てることで、改めて子育ての喜びを知ったと仰っています。さらには、「子はかすがい」ではありませんが、夫婦円満にもつながっているとのこと。

そして、こんなことも仰っています。「若い人たちがよく『自分探し』という言葉を使いますが、」ひょっとしたら、高齢者こそ、『自分探し』をするべきなのかもしれませんね。」「私のようなふつうのじいさんが話すことの中にも、子どもたちの役に立つことがあるはずなんです。もう年だからって引っこんでしまうのが、一番不幸だと思いますよ。」

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