冬太り解消のポイントは、体をあたため代謝を上げる(食、健康担当 研究委員 藤原隆子)
お正月が過ぎると、着膨れなのか脂肪がついたのか? なんだか体が重くなったような……気のせいでしょうか?
冬についた脂肪は、溜めずに直ぐに燃やしましょう!
本来、冬は痩せやすい季節。寒い時は、エネルギーを多く使って体温を上げます。
しかし、冷え体質の人は、基礎代謝が低下しているので、エネルギーを使って体温を上げることがなかなかできません。つまり省エネ体質が太りやすさにつながります。
つまり、冷えを体質を改善すれば代謝がUPします。代謝をUPさせるためには運動も必要ですが、まずは食事から始めましょう。
【基礎代謝を高める食べ物~体を内側から温める効果があるもの】
・唐辛子(カプサイシン成分)-血流を良くして体を温める、エネルギー代謝を促進させる。
・生姜(ショウガオール)ー生姜は乾燥させたり、加熱すると辛味成分のジンゲロールがショウガオールになり体を温める力が高まります。
・ねぎ、玉ねぎ(硫化アリル)ー熱を加えると甘味に変わる成分です。血流を良くして体を温めます。
・胡麻、アーモンド(ビタミンE)ー手や足の末端が冷えている人にオススメです。
唐辛子、生姜、ねぎを使うものと言ったら中華料理です。
オススメは酸辣湯(サンラータン、スーラータン)。スープなのでカロリーも控えめです。
麻婆豆腐を選びたいところですが、大量の油とご飯がすすむ味付けには注意が必要です。