モッチーママの大和薬膳料理 第20回「大根とうす揚げ、ちりめんの炊き込みご飯♪」【身体の熱を冷まして気を充実!】(大和薬膳・薬草料理研究家 餅田雅子)

1502yakuzen 【材料4人分】 《喉の渇きと頻尿などにも効果的で気のめぐりをスムーズにするレシピ》 ☆具材:大根 400g、薄揚げ 1枚、ちりめんじゃこ 60g、青ネギ 2本 ☆米と出汁:米 3カップ、薄口醤油 大さじ3、みりん大さじ1、酒大さじ1、昆布茶 小さじ1 【作り方】 (1)お米を洗って少し控えめの分量の水加減にして薄口醤油、昆布茶などで下味をつけておきます。 (2)大根は千六本に切り、薄揚げは縦半分の細切り、大根葉があればみじん切りに。 (3)味を付けたお米の上に具材をのせて炊き上げます。(お米と具材は比重が違うので具材をお米上に^^) (4)炊き上がったら青ネギみじん切りを加えて切るようにホッコリと混ぜ合わせてよそいます。 *大根はたくさん入れても水加減さえ控えめにすれば、水っぽくなることはありません。薄揚げと、大根は相性が良いので、ちりめんじゃことの取合せでとても美味しいです。 味付けも薄口醤油に塩分がありますので大根を増やすときは少しずつ薄口醤油を加えて味加減をみます。 ※通常、計量カップの1カップは200ccですが、炊飯器に添えてあるカップ、1カップは180ccで一合です。 今回は、炊き込みごはんですので炊飯器の180ccカップ3、つまり3合になります。 【主な素材の薬膳としての効能】 *大根:大根の生は涼性で、カラダの熱を冷まし、痰をとる働きがあります。喉の渇きと頻尿などにも効果的で気のめぐりをスムーズにし、胸のつかえにも良い野菜です。大根は炊くと穏やかな平性になります。 ★「元気シニア倶楽部会員」の皆さま、いつも大和薬膳料理をご覧いただきまして有難うございます。 ◎今回は、冬の寒さで甘味を増した旬の大根をたっぷりと炊き込みご飯でお召し上がりいただきたいと思います。料理教室では人気のレシピです^^ 旬の食材の持つ食性や効能を活かした大和薬膳料理を、皆さまの体質改善やご健康に少しでもお役に立てますようご紹介させていただきたいと思います。 寒さの厳しいこの時期、皆さまどうかお身体をお大切にお過ごしくださいませ。 ◎お役立ち記事満載の私のブログもどうぞご覧くださいませね(^0_0^)/ 毎日食べたい美味しい薬膳♪

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