お金ではなく“自分”を活かす、新・資産運用講座 ウェルビーイングと健康寿命を叶える、ジェロントロジー視点の「人生デザイン」

【はじめに】
お金の備えだけで、人生は安心できるのか?
「人生 100 年時代」と言われて久しい今。
私たちは、長くなりそうな「老後」の資金を蓄えるため、「NISA」「iDeCo」など、お
金の準備にばかり意識を向けられてきました。

しかし──
● 資産運用しているけど「やりたいことがない」
● お金を備えてきたら「歳を取り体が動かなくなってしまった」
● 何のために働いてきたのか、生きているのか、ふとわからなくなった
● 長生きするかもしれない、これからの人生に“意味”を見出せない
そんな声が、今、シニアだけでなく 40 代など若い世代にも広がっています。
何故、私たちは「人生 100 年時代」をリスクと捉えてしまうのでしょうか?
その理由は明白です。人類はかつてない「未知の長寿社会」に突入し、誰もその“正解”
を知らないからです。

このセミナーは、こんな人のための講座です
58 歳男性・元管理職
「仕事一筋で来たが、いざ定年が見えて不安。『これから何をしたいか』がわからな
い」
53 歳女性・子育てを終えた主婦
「今までは家族中心。でもこれからは“私らしく”生きたい。何をすればいい?」
47 歳男性・中堅社員
「お金の運用だけじゃ足りない気がしてる。人生後半戦に必要な“何か”を探している」
なぜ今、「自分の資産運用」なのか?
お金の資産運用は大切です。でも、それだけでは人生は充実しません。
ビジネスで言えば、経営資源は「人・モノ・カネ」です。お金だけでは、ビジネスは成
立しません。これは人生にも置き換えられます。
経営資源 ビジネス 人生の意味(=自分資産)
人 人材 自分自身、心身の健康、人との関係
モノ 商品 経験、スキル、価値観、得意なこと
カネ 資本 老後資金、生活費、金銭的資産
「自分という資産」をどう活かすか?
これこそが、人生 100 年時代の“新しい資産運用”です。

ジェロントロジーとは何か?
ジェロントロジー(Gerontology)は、ギリシャ語の造語で「老人学」と訳され、日本
では「老年学・加齢学」として知られ、高齢者を元気にする学問として理解されていま
すが、欧米では年齢に関係なく「生き方を科学するリベラルアーツ」として、若い人に
も学ばれています。
• 年齢に対する固定観念を外し、加齢を「衰え」ではなく「進化」として捉える
• 自己理解と社会参加を軸にして、人生の「生きがい」を再発見する
• 幸福感・健康寿命・認知機能の維持に効果があることが科学的に証明されている
こうした内容を、「医学、心理学、脳科学、社会学、経済学、哲学」など、幅広い分野
から学際的に捉えた学問で、1903 年にフランス・パスツール研究所のメチニコフ博士が
長寿に関する研究をジェロントロジーと命名し、1930 年代以降、主にアメリカを中心に
発展してきました。
なぜ「自分の資産運用」にジェロントロジーが必要なのか?

■科学的裏付け
• 生きがいが健康寿命や認知機能の維持、幸福感に与える影響は多数の研究で立証
されている。(例:ハーバード成人発達研究、健康日本 21 など)
• 「自己効力感・自己肯定感」や「人とのつながり」が心身の健康を支える。

■ 社会的意義
• シニア世代は「支えられる存在」から「社会を支える資源」へと役割変化が求め
られている。
• 自分らしい生き方の再設計は、地域や若い世代に「年齢を重ねること」へのポジ
ティブな価値観の連鎖につながる。
■ 実用性と行動変化
• ライフシフトに必要な“リベラルアーツ”としての価値がる。
• 自己理解と小さなアクションが、ウェルビーイングと健康を支える。
セミナー構成案
1. オープニング:今なぜ“自分の資産運用”なのか?
• 人生 100 年時代、「不安」の正体とは?
• 「お金」と「自分」、ふたつの資産
• 備える人生から、活かす人生へ
2. パート 1|ジェロントロジー入門
• 「加齢=進化」という発想転換
• 日本と欧米の違い:「老後不安社会」と「成熟文化社会」
• 男性にも更年期がある?──心身のホルモンバランスと人生後半の変化
3. パート 2|“自分資産”の棚卸しワーク
• 経験・価値観・強み・人脈──目に見えない資産を可視化
• 「自分資産マップ」を作成するワークショップ
• 小さなビジネス・地域活動・発信事例の紹介
4. パート 3|自分を活かすと、なぜ健康と幸福が得られるのか?
• 社会参加と健康寿命の関係(予防医学の観点から)
• 生きがいが認知機能や幸福感に与える影響(科学的エビデンス)
• 「自己効力感」「他者とのつながり」が心身に与える力
5. クロージング|“人生の第二幕”の再設計
• これからの人生に役割と意味を与える生き方とは
• 「守りの老後」ではなく「進化する時間」へ
• 「誰かの役に立つ」ことが自分を整える──共感とつながりの価値
セミナーのメインメッセージ
お金では得られない“充実感”を、自分自身という資産の中に見出してみませんか?
「何もない」と思っていた中にこそ、
これからの人生を輝かせる“種”があるかもしれません。

この講座で得られるもの
■自分の経験・強み・価値観に気づく力
■「健康寿命」と「社会参加」の新しい意味
■自分らしい“役割”と“つながり”の見つけ方
■不安を超え、“納得して生きる”力
お金だけが資産じゃない!
~“自分”を活かす、もう一つの資産運用という選択~
長生きはリスク?
「人生 100 年時代」と聞くと、多くの人がまず思い浮かべるのは“老後資金”や“資産形成”
ではないでしょうか。 NISA、iDeCo、年金対策、退職後の生活設計や終活──テレビやイ
ンターネットでも「お金の資産運用」の話題があふれています。
しかし貯金や投資だけでは、人生を豊かに生きるための準備として、何かが足りない気が
する。 そう感じたことはありませんか?

たとえば──
⚫ お金は貯めたけれど、いざ老後になったらやりたいことがなかった
⚫ 気づいたら、“備えること”ばかり考えてしまい、歳で体が動かなくなってしまった
⚫ 何のために働いて、何を楽しみに生きていくのか分からなくなった
このような声を、多くの方から耳にします。つまり、「人生資産」は、お金だけではない
んですね。
「自分」を生かすという、もう一つの資産運用
私たちは皆、もう一つの大切な資産を持っています。 それは、「自分」そのものです。
人生の中で培ってきた経験、知識、価値観、人とのつながり、時間、健康、想い── これ
らは、たとえ目に見えなくても、間違いなく“資産”です。
そして今、こうした「自分の資産」に光を当てて活かすことこそ、人生 100 年時代におけ
る“新しい”ではないかと、私は考えています。
お金は確かに「安心」をもたらします。 でも、「意味」や「喜び」「誰かの役に立つ実感」
は、“自分を活かすこと”によってしか生まれません。

たとえば──
⚫ 自分の得意なことを活かして、誰かの役に立ち対価を得る
⚫ これまでの経験をシェアして、共感を生む
⚫ 地域やオンラインで人とつながる機会をつくる
そうした活動が、自分の存在を肯定し、毎日の暮らしに活力を与え、生きがいをもたら
し、なにより健康寿命を延伸させます。

実際、自分らしく生きがいをもって社会とかかわる人は──
⚫ 認知機能の低下が遅く
⚫ 健康寿命が延び
⚫ 幸福感も高い
ということが、世界的に数々の研究で明らかになっています。
実は男性にも訪れる「更年期」
男性にも「更年期」は訪れます。多くの人が見落としがちな事実ですが、 男性にもホルモ
ンバランスの変化による“更年期”が訪れます。
女性と比べて変化がゆるやかで、明確な体の変化がないので表面化しづらいだけで、気力
の低下や抑うつ、モチベーション喪失など、50 代くらいに起こりやすくなります。そこに
会社員の方は、「定年」というゴールが見えてくるので、心身の変化に加えて環境の変化
が、「自己肯定感の低下」を引き起こします。
この時期に必要なのは、「何かを手放す」のではなく、自分の内側にある価値を再発見
し、次の役割に向けて再構築すること。
「自分を活かす人生」は、単に楽しいだけでなく、 心身を整え、健康を保つことにもつな
がる“実践的な健康戦略”なのです。
「ジェロントロジー」──それは“生き方の科学”
この発想のベースにあるのが、**ジェロントロジー(Gerontology)**という学問です。
日本では「老年学・加齢学」と訳され、 高齢者支援や介護予防の分野として知られていま
すが、 欧米ではもっと広く、若い世代も学ぶ“リベラルアーツ(生き方の教養)”として位
置づけられています。
年齢の固定観念を外し、「年齢を重ねる=衰えること」ではなく、進化と再設計の機会。
それを科学的に支え、ウェルビーイング(心身の充足)を実現するのが、現代版ジェロン
トロジーです。

「人生資産運用セミナー」のご案内
この考え方をベースにしたセミナーを企画中です。
お金ではなく“自分”を活かす、新・資産運用講座
ウェルビーイングと健康寿命を叶える、ジェロントロジー視点の「人生デザイン」
人生 100 年時代の「生きがい」を探す ジェロントロジー視点を活かした、“生き方の教養”
プログラムです。
⚫ お金以外の“もう一つの資産”とは何か?
⚫ 自分資産の棚卸ワークで「強み」「経験」「人とのつながり」を再発見
⚫ 女性も男性も「更年期」と、後半戦の生き方をどう設計するか?
⚫ 「健康」と「生きがい」はどのように結びついているのか?
自分を活かすことは、誰かを笑顔にし、 社会につながる「小さな経済活動」や「新しい役
割」にもつながります。
こんな方におすすめです
⚫ 50 代・60 代を迎え、これからの生き方に不安や迷いがある
⚫ 自分の経験や強みを誰かの役に立て「対価」を得たい
⚫ 「老後=守り」ではなく「挑戦や表現」の時間にしたい
⚫ 健康寿命を延ばしたい、生きがいを持って暮らしたい
⚫ 20 代・30 代の若い世代の方で、何となく今後が見えない
内容(予定)
⚫ 人生 100 年時代の新しい資産運用とは?
⚫ ジェロントロジー=現代版“生きがいのあるライフスタイル”とは何か
⚫ 「自分資産」を棚卸しするワークショップ
⚫ 小さな行動が生きがいにつながる実例紹介
⚫ インターネットを活用する「小さなビジネス」実例紹介
⚫ 自分を活かすことが健康と幸福に効く理由(科学的エビデンス)
あなた自身が、すでに価値ある資産です。「何もない」と思っていたその中にこそ、これ
からの人生を輝かせるヒントが詰まっているかもしれません。 「お金を守る人生」から、
「自分を活かす人生」へ。
ぜひこのセミナーで、新しい“人生の資産運用”を始めてみませんか?

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