『家事代行でより豊かなシニアライフが実現できる!』
第2回 「家事代行で再びお喋り好きに!」
もともとお喋りは好きでした
ご紹介するお話はお母様(70代・無職、1人暮らし)と娘さん (40代・会社員)夫婦 との間にあったお話です。 お母様は娘さんが若い頃はとてもお喋りだったそうです。ただ1人暮らしが長くなってからは覇気が無くなり、掃除や洗濯も昔ほどはやらなくなりました。神奈川県に住む娘さん夫婦も東京の実家に住むお母様には年に1回会う程度でした。車や電車で十分いける距離ですが、仕事や子育て等でなんとなく足が遠のいたそうです。
お母様を気づかう娘さん、娘さんに心配かけたくないお母様
忙しくてなかなか会いに行けないため、月に2,3度はお母様を気づかって電話をするそうですが、お母様は特に愚痴も言わず、寂しそうにするわけでもなく、むしろ頻繁に電話をしてこなくて良いと言うそうです。ただ、どことなく元気はなかったそうです。
お母様を心配した娘さん夫婦からお掃除の依頼を頂きました
そんな時に、娘さん夫婦よりお掃除の依頼がきました。お掃除の内容は、お母様の家の水回りを中心に、部屋の掃き掃除、床拭き等、家全体を綺麗にして欲しいとのことでした。家を綺麗にすることでお母様の気分を明るくさせてあげたいとのことでした。
家事代行に思わぬ副産物が…
お掃除の当日、当社のスタッフとお母様とで打合せをしながらお掃除を進めていきました。 通常お掃除をする前には、お掃除の優先順位や、汚れが特に気になる箇所、入ってはいけない部屋、触ってはいけない物、または骨董品等の高額なものは無いか等を事前打合せの中で確認していきます。いろいろお話しを聞いていると事前打合せで1時間近くもかかってしまいました。通常は長くても10分程度です。普段、それほど他人と喋ることは無かったため打合せの中のちょっとした会話が少し楽しかったようです。 最初は娘さん夫婦から家を掃除してお母様の気分を晴れやかにして欲しいとのご依頼でしたが、実際はお掃除のスタッフと話すことで人との会話は楽しいことを思い出し、「人と喋ることはやっぱり楽しい」と娘さんに言っていたそうです。
家事代行サービスが引き籠りがちなお母様を笑顔にしました
豊かなシニアライフには人との会話や自分が楽しめるものを持つことが大事です。 家事代行サービスは、部屋や水回りの掃除をすることが主な目的ですが、 今回は、お掃除前に行う事前打合せの会話が、引き籠りがちなお母様に喋ることの楽しさを再認識させました。今では1人で掃除も洗濯もするようになりご近所さんとも楽しくお喋りをするようになったと娘さんから連絡を頂きました。
カジスルーHP:https://kajithrough.co.jp/ お問合せ:info@kajithrough.co.jp 担当:西村勇人