シニア・ビジネス探訪 第48回 介護レクリエーションに特化した新雑誌 「介護レク広場.book」
元気シニアビジネス・アドバイザーの林野均です。
3月14日(水)~16日(金)にビッグサイトにおいて「東京 Careweek 2018」が開催されました。
たくさんのブースが出展されていましたが、その中で見つけたのが「介護レク広場.book」という新しい雑誌です。
発行は「BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー」。2010年に「介護レク広場」(http://www.kaigo-rec.com)というWebサイトを立ち上げ、レクリエーションの素材を提供していますが、「レクネタ」の提供だけでは現場のレクは豊かにならないと実感し、200以上の介護施設を訪問して現場の生の声を聞いたそうです。
そして、レクリエーションを系統立てて学べる仕組みを模索し、「レクリエーション介護士」という資格制度を開発したのだそうです。
『身体のリハビリは、注目されることが多く、とても重要なことです。しかしご本人にやる気がなければ続きません。
高齢者の心を満たし、元気と笑顔を取り戻すことができるのがレクリエーションの力で、それを支援することができるのが現場でレクリエーションに携わる人たちです。』(「創刊によせて」より)。
その介護レクリエーションの重要性を各方面に発信し、現場の情報と正しいレクの知識を届けたいとの思いから「介護レク広場.book」の創刊を決めたそうです。
5月1日(火)が創刊号の発売予定日で、年6回の発行だそうです。
また、「レクリエーション介護士」の資格制度はBBC株式会社スマイル・プラスカンパニー(http://smile-plus.co.jp)が運営を行い「一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会(http://japan-ac.jp)」が認定しています。