オレゴンからのお便り1

 私はオレゴン州ポートランドの衛星都市であるビーバートンの大モールの近くに住んでいますが、 このモールは朝6時半から開くので(店はスタバくらいしか開いていませんが)数人ずつのグループのシニアたちがモール内で強歩を始めます。
 屋内ですから天候に左右されずにできますね。
 広い通路には椅子やテーブルや高級ソファがあるので、そこで歩き疲れた後コーヒーを飲んだり10名くらいずつでチェスとかゲームをやったりしています。
 アパートなどでドタバタできずとも、店の閉まっている早朝のモールでなら小走りもできるかもと思います。 また、先生を囲んで小さなクラスを開いているのも見かけました。自然の中の街である周辺都市では、あちこち緑と花だらけ(数分歩くと山中か?と思うような場所もあります。)、
 それでこのようにモール内での運動でもストレスフリーです。 私はアウトドア派で、日帰りでシアトルやら山やら海やら行くのでやっていません。
ここポートランドでは、
ひいおばあさんやひいおじいさんが90代で健在とよく聞きます。
モールに行っているのは80代くらいの人たちかもしれません。
カフェやセブンイレブンでも、おばあちゃんなんて呼ばれて親しまれている人も見かけ、図書館やカフェで家庭教師をしているシニアも見かけます。(私もときどきやってます。)
 私たちシニアにとって働くシニアをよく見かけるのはとてもこころ強いです。
日本人は若い人に威張る傾向があって、社会的にはあまり良くないですね.
謙虚でないと過疎化の原因作りになってしまいます。
会話のクラスや心理学のクラスも必要かも。
年金暮らしのアメリカのおじいさん達では、修理業をしているグループもあって、素敵なウエブサイトを作り経験豊富でありがたがられています。
ピアノの調律師もかなりおじいさんでしたが、調律の機械を使えばできますね。
ピアノ屋さんはオーナーが95歳くらいでした。
アメリカの情報を日本のシニアのため、日本の情報をアメリカのシニアのためお互い健康に幸せに生きられるようアイデア交換できたら素晴らしいと思います。
以上、オレゴンに住む素敵な日本の女性からのお便りです。

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