シニア・ビジネス探訪 第69回 健康管理のスペシャリスト

元気シニアビジネスアドバイザーの林野均です。 わが「元気シニア倶楽部」が目指す、「GTIでPPK(元気で、楽しく、生きがいをもって、ピンピンコロリ)」。 平均寿命と健康寿命の差をなくすためには最後まで健康でいる必要がありますが、健康で居続けるためにはそのための知識が必要になります。 知識を身につけるための方法をいろいろ探していますが、面白いものを見つけ、説明会に参加してきました。 「特定非営利活動法人 日本成人病予防協会」が主催する、「健康管理士一般指導員」の資格を得るための講座です。 予防医学を基礎から学べる通信講座で、①健康管理学、②生活習慣病の基礎知識、③心の健康管理、④生活を守る栄養学、⑤生活環境と健康、⑥体を守る健康知識、の6つのカテゴリーを、テキストを使って学びます。 そして4冊の添削問題を提出することによって「健康管理士一般指導員」の受験資格を得ることができます。 一定の条件を満たした「雇用保険被保険者」には受講料金の一部が講座終了後に支給される、教育訓練給付制度の指定講座にもなっています。 試験は日本全国で行われており、東京・大阪は年に3回、札幌・仙台・名古屋・福岡で年に2回、その他全国主要都市で年に1回試験が開催されています。 しかもこの「健康管理士一般指導員」の試験に合格すると、現在は文部科学省後援の「健康管理能力検定1級」の資格も同時に取得できます。(この制度がいつまで続くかは未定だそうです。) 資格取得後のフォローもしっかりされているという印象を受けました。 自分が健康でいるための知識が身につき、しかも公的資格を取得すればビジネスに生かすことも可能です。 一石二鳥どころか、三鳥にも四鳥にも増やすことが出来るように思いました。 定期的に説明会を開催されており、説明会当日に申し込んだ方には特典も用意されているようです。 *特定非営利活動法人 日本成人病予防協会 http://www.japa.org/ *資格取得説明会 https://www.healthcare.or.jp/how/shikaku/

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