歳を重ねることへの讃歌(優しい抗い)! (日本元気シニア総研 理事・医療分野担当研究委員 松尾厚二郎)

以下に、「歳を重ねることへの讃歌」の3つの視点を示します。
■“創造力には第2のピークがある”
心理学者カニンガムとブルックバンクは、35~40歳に創造的活動(音楽家、画家、彫刻家、建築家)のピークがあり、年を取るに従い減少するが、70~75歳でもう一度ピークが有ると。…
認知心理学は、次のことを示している。
① 加齢により記憶力流動性知識は少し衰えるが、豊かな経験が有る。それを更に磨くことができる。
② 70歳超えると前頭葉が活発になり創造力が豊かになる。自分で想像するだけでなく、創造したものを味わう能力もついてくる。
更に言えば
・経験知識の積み重ねが、その人にとって最高になっている 。自分のこと中心に自由な環境になる、ある種好き勝手が出来る。
・死へのカウントダウンで貯めていた力を炸裂させ得る。

■“歳を重ねることは、奇跡に出会うこと”
そう信じ、加齢を楽しみ、少しは可能な社会的貢献もして、しかも理想的生き方に挑戦もし、エクセレントなシニアーになりたい。それが実現されるのです。

■“理想的生き方;『GTIでPPK』”も大切なコンセプト!
~元気で、楽しく、生き甲斐持って、そしてピン、ピン、コロリ~
これは、まさしく「日本元気シニア総研」が、”シニアーを元気に、元気シニアを増やし、そして希望あふれる元気な日本に致しましょう!”のコンセプトの根拠なのです。
老いの本質を知り、医療の実態を知り、そして自らの理想的生き方を見つけ行動してゆくことが「老いへの挑戦」であり、このことが「カラダとココロの健康維持」をするのにも大切だとの考えが、歳を重ねることへの讃歌だと考えます。
皆さん!如何でしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA