モッチーママの大和薬膳レシピ ◆第75回「◆鶏ミンチと玉ねぎ、パプリカ、茹で大豆、ズッキーニのファルシー♪」

【イライラを鎮めて精気を養うのに効果的なレシピ】

(食担当 研究委員 餅田雅子)

薬膳のモッチーママです。今年もお役に立てる楽しい薬膳レシピをお届けさせていただきますね^^

先ずはお野菜タップリのハンバーグをお洒落に変身させてみました^^

いつものハンバーグの出し方を少し工夫してみました。作り方もとっても簡単です!

今日はオシャレなヘルシーディナーに♪

材料4人分:

☆鶏むねミンチ250g、玉ねぎ1個200g、茹で大豆100g

☆ルッコラ 60g、ミニトマト8個80g

☆ズッキーニ1本100g、塩コショウ少々、オリーブオイル少々

*ハンバーグ調味料:卵1個50g、パン粉50g、塩コショウ小さじ1、トマトケチャップ50cc、小麦粉 大さじ1、オリーブオイル30cc

*仕上げのソース:トマトケチャツプ100cc、トンカツソース50cc、コリアンダー3g、水50cc

【作り方】

  • 玉ねぎをみじん切りにします。
  • ボウルに鶏むねミンチと玉ねぎ、茹で大豆、卵、パン粉、塩コショウ、トマトケチャップを加え粘りが出るまで混ぜ合わせて小麦粉を手のひらに付けながら人数分に平たく丸めます。
  • ズッキーニをスライサーで縦に薄く切り、フライパンにオリーブオイルをひいて、塩コショウをしてサッと焼いておきます。その後のフライパンにハンバーグ生地を並べて、弱火で焼き色がつくまでじっくりと4分ほど焼いて裏返し、水を大さじ3杯加えてフタをして中火で5~6分蒸し焼きにしますとふんわりハンバーグが焼き上がります。
  • お皿にルッコラ と半分に切ったミニトマトを盛り付けて、その上にハンバーグをのせてズッキーニを巻きつけます。ハンバーグを取り出したフライパンに仕上げのソース(トマトケチャツプ、トンカツソース、コリアンダー、水50cc)を加えて中火で手早く混ぜ合わせたソースを写真のように添えたら出来上がりです。
  • ファルシーは、フランスの詰め物料理のことで、英語ではスタッフド・・といいますね。

スタッフドピーマン・スタッフドエッグなどですね~^^。

★薬膳料理に使う野菜は、ほとんど皮付きのままです。「一物全体」 皮と身の間には栄養が一杯!!タワシで泥をよく落として、天地の恵に感謝して頂きます^^

【本日の主な食材の効能】

*大豆には強い補腎、利尿作用があり、腎臓が弱い人、むくみやすい人に良い食べ物です。大豆はコレステロールを全く含まず、良質な大豆たんぱく質には、血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています。

*玉ねぎ:精神疲労をとりイライラを鎮める働きがあります。強力な殺菌効果でおなかの虫を殺す働きも。

*ズッキーニ(西葫芦):寒、甘 イライラやのどの渇き、むくみなど和らげて利尿効果

*鶏むね肉:温性 もも肉よりもヘルシーで、薬膳では、お腹を温めて精気を養い元気をつける働きをします。食欲不振、下痢、不正出血、帯下、消化器系の虚弱や渇きを解消します。

*ルッコラ:良い香りで気の巡りを高めてストレスを軽減する

*ミニトマト:涼性 普通のトマトよりもカロテンやビタミンCが豊富で、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラル含有量も多いです。

★「元気シニア倶楽部会員」の皆さま、いつも薬膳料理レシピをご覧いただきまして有難うございます。
*薬膳料理レシピは旬の食材の持つ食性(身体を温めたり、冷やしたりする素材の性質)や、素材が持つ効能を活かした楽しくて美味しいお料理です^^(^0_0^)/

これからも皆さまの日々の体質改善や、健康に少しでもお役に立てますように願いながら作りやすい楽しいレシピをお届けさせていただきますね^^。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
【薬膳・薬草料理研究家 餅田 雅子】

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では、また次回に~(^0_0^)/モッチーママ

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