朝散歩『 目黒川を行く 7 』

「めぐろさんま祭り」

恒例の「ラジオ体操」の後、近場の目黒川沿いを歩く。

薄日が差し気温21度、湿度70%だがやや風があるから過ごし易い。

水面は薄い鼠色にそまり昨日よりましだが匂う。 今日の東京湾の干潮が10時30分なので流れがほとんどなく、川底がところどころ見える。この時間を堺に満潮の17時23分頃迄にはいつもの綺麗な目黒川に戻るが、干潮の時間帯は東京都下水道局から購入した再生水を流している。

しかし水量が不足し河川環境工事は不可欠という。 ブルドーザーで川底に堆積したヘドロを除去する。 その辺の工事は6月いっぱい、目黒区内全体では9月下旬までかかるそうだ。

自宅から300mの『ふれあい橋』は渡るというより広場となって、対岸の「目黒区民センター」は添付の看板の通り、教育、スポーツ、各種観賞イベント等々で人々が集うレクリエーション場。 この『ふれあい橋』から見る上流も下流もその眺めは素晴らしく、春の桜、秋の紅葉の賑わいはご存知の通り。 毎年恒例の「めぐろさんま祭」もその横の「田道子供広場」で開催される。 多くの参加者は数時間待ちの大行列をつくるほどの人気だが、今年は新型コロナウィルス感染拡大防止の影響で中止となった。

目黒川に架かる58の橋の中で最も好きな『目黒新橋』、他の橋のほとんどが鉄鋼やコンクリートで造られているが、『目黒新橋』は一部石造りの拡張工事をしたものの何処からのアングルでもすべて美しく撮れる。

(2020年6月4日)

 

写真は、ふれあい橋、目黒区民センター、その看板、環境改善工場看板、水面、目黒新橋各種カット。

 

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