朝散歩『目黒川を行く12』

多くの映画が誕生した

都内は昨日に続き夏日、朝から気温が上昇して歩くと汗が滲む。

目黒川の中流五反田駅西口の「大崎橋」辺りは満潮になると「目黒新橋」より上流のドブ臭さから一転潮の匂いを感じる。

以前にも触れたが、目黒川は船輸送に大きな役割を果たしてきた。 貨物と人、観光、水害時の避難に利用されたここ <船着場> 入口には「昭和五年竣工」のプレートがあった。

昨年リニューアルされ、入口ゲートや憩いの広場、と救助用の広い浮き桟橋がある。 その奥に歩道専用の「ふれあいK橋」とJRを渡す「上目黒川鉄橋」。 山手線、貨物線、湘南ライン、埼京線、それに今年からJRに乗り入れした私鉄相模鉄道まで通るので、スマホのレンズをかざすと様々な色や型の列車がひっきりなしに走る様子が撮れる。 鉄道ファン、特に「撮り鉄」にとっては最高のスポット。

発足から昭和27年まであった東映本社や邦洋画の映画館3館、その直ぐ先の川淵の「イマジカ」(昔の東洋現像)や映画各社フィルム配送所も有り映画界とは縁がある街だ。

映画がまだフィルムの時代は多くの名画がここの現像所で誕生した。 川に面していたのは現像に沢山の水と排水不可欠で、重いフイルム缶の輸送にも便利だったに違いない。

時代が変わり、デジタル化された今はITを駆使した技術部門のオフィスと最新の試写室があり、映画、テレビ、CM、映像ソフト等のスタッフが多く通う。 私も何度が世話になった。

「イマジカ」前にある「御成橋」横の「ふれあい水辺広場」に観光用の船着き場、レストラン、人工芝の公園もあり綺麗なコミュニティ広場になっている。

海抜2~3mなので水害に備えて随所に土嚢が積んである。

 

写真、大崎橋、手前のふれあい橋は重なって見える上目黒川鉄橋、御成橋から見たイマジカ、ファン水辺橋広場、桜の季節の観光船、海抜表示板、船着き場。

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