OVER60全国スマイルコンテスト一次選考通過者20名が発表 後編
日本元気シニア総研代表の富田眞司です。
2013年11月に募集を開始したOVER60全国スマイルコンテストは、元気シニア倶楽部のホームページでもご紹介しました。
全国からたくさんの素敵な笑顔写真が応募され、2014年3月末日の締め切りまでに「1,416名」ものご応募があったとのことです。そして、一次選考通過者20名が発表されました。今後は、5月1日~6月15日(日)まで一般投票を開催し、グランプリの審査後、7月3日に表彰式を実施予定とのことです。皆様もぜひ、ご投票ください。下のウェブページから投票できます。通過者のコメントも紹介されています。
そこで、ここでも一次選考通過者20名様の素晴らしい元気シニアの笑顔を皆様にも2回にわたってご紹介します。今回は後編です。下記の写真およびコメントはホームページから掲載しました。
三重県 ピクちゃん 85歳
私は、2年前夫を亡くした時、暫し喪失感に立ちすくみました。けれども、30年以上続けている大好きなボーリングは私を無我の境地にそして笑いと活力を取り戻してくれました。
私にとっての正にルネッサンスでした。以前は国体にも出場したが85才の現在は週に2~3回、4ゲームの大会を楽しむのが私の最大の幸せの時間です。
初めてのひ孫も2才になり将来彼女と一緒にボーリングができたらいいなと願う日々です。
滋賀県 お母さん 83歳
ふいにみせる笑顔がおかえりなさいと言ってるような。。。 そんなかけがえない笑顔になれる場所。
~推薦理由~
ふいにみせる笑顔がおかえりなさいと言ってるような。。。こんな素晴らしい笑顔を皆さんにみてもらいたいと思います。
推薦者:知人
マイケル 64歳
先妻が逝き、15年の男やもめに終止符。60歳で再婚。妻と娘との3人の生活がスタート。娘ともすぐに心が通じ合った。彼女には重い障がいがあり、寝たきりに近い。話したりもできない。それでも娘から爆笑をしっかりとっている。車椅子を押しての散歩、他愛ない話をすることが実に楽しく、心で会話をする時間がたまらなくいい。我が家はいつも笑いが絶えることなく、何でもないゆるやかなこの時間がどうしょうもなく幸せです。
~推薦理由~
母子家庭で娘は重度のしょうがいがある私達を丸ごと受け止めてくれて
新しい生活が始まり、娘のそばにいるときの主人の笑顔があまりにいつも
輝いていて、毎日、笑顔がたえず、それだけで元気になれます。
推薦者:妻
兵庫県 オサミさん 76歳
私は年老いた父のあとをついで専業農家で生きて参りました。
特産酒米山田錦・産地指定のトマトそして共同育苗の管理。と野菜との付合の日々を送ってきました。
しかし野菜には連作障害は付き物、生産者が減少し、苗作りの必要がなくなった。
昭和五十三年、国のパイロット事業、地区の土地改良事業、河岸、田、山と同時施工に取り組んだ・我が家の山が有った事も有り120アールブドウ園の世話をする事になり、水田270アールと共に生きて参りました。
子供が三人有りながら長男が外国暮しが多く家の跡取が……と思っていたが次女が大阪から、婿と孫二人(男と女)をつれて帰って来てくれ、ブドウと共に頑張ってくれています。
私達夫婦もヤクルトを飲んで頑張って参ります。
~推薦理由~
私達夫婦は1才ちがい75才、農業一筋55年頑張って来ました。
夫はブドウ園の開拓を一生懸命リーダとして本当によくやってくれました。
今はブドウも特にピオーネ、藤稔は近隣ではピカ一です。
どうぞ ご満悦中尾、私も心から夫を尊敬しています。
推薦者:妻
長崎県 三代爺さん 88歳
私は、いつもやっている趣味はありませんが、時々美味しいものを食べたくなる時があります。そんな時は、職員の皆さんにお願いして、街のレストランへ連れて行ってもらいます。今日は、職員さんお勧めの、手打ちうどん屋さんへ仲間と出かけました。もうおなかいっぱいで満足した顔を写真に撮ってもらったので応募させていただきます。これからの目標は、美味しいものを最低、年1回誕生日に食べに行きたいと思います。その為にも、日ごろから健康に注意し、生活リハビリで体力をつけておきたいと思っています。
東京都 セツおばあちゃん 91歳
孫娘がお嫁に行きます。
私と誕生日が同じ日で、毎年一緒にお祝いしてきたアヤちゃん。
その子がもう、花嫁さんね。嬉しくて嬉しくて、笑いが止まりません。お幸せに。
~推薦理由~
私の母と娘の記念写真です。
認知症も進み、体力も心配なので、結婚式に出席するのは断念せざるを得ず。
そんな時、スタジオで手軽にドレスを着て撮って頂ける所を知り、体調を整えて決行しました。
上手くいくか、ハラハラ見守っていると、なんて嬉しそうなおばあちゃん!
介護の毎日の中でも、こんな笑顔は見たことがありません。
「孫のアヤちゃんが結婚する」ことをわかっていたかどうか、定かではありませんが、今もこの写真をじーっと見つめる時、母は、とても穏やかな表情になるのです。
この写真は、娘、私、母それぞれにとって、それぞれの意味を持つ、大切な笑顔の素となりました。
推薦者:娘
大阪府 せっちゃん 81歳
妻が定年退職後にすぐにくも膜下出血で倒れ危うく九死に一生を得て
それから家事は二人で分担し、毎朝二人で色んな事を話をしながら散歩して公園で体操をして帰ります。又毎月一日に我が家の床の間に向かってワッハッハと大声で3回笑うようにしてます,笑う門には福来ると言?があるように、二人で明るく努めて私は趣味の水彩画や社交ダンス、妻は近くのスポーツジムでおしゃべりを楽しんでます。
~推薦理由~
81才の高齢にもかかわらず大変前向きに人生を謳歌してる姿に感動しました
推薦者:スポーツジムで知り合った御近所さん
長野県 ちこちゃん 91歳
おばあちゃんの年齢は91才。いつも元気でシルバーカーを押しながら団地のまわりと散歩します。
草取りが上手で、家族の駐車場はいつもきれいで、どんな小さな草でもはえていません。
又大きな声でお話しして、よく笑います。
世の中が明るくなります。
ずっと長生きしてねおばあちゃんと、心の中で願っています。
笑っている写真を撮りました。
ピアスがかわいいいきなおばあちゃんです。
東京都 フクちゃん 85歳
腰部脊柱管狭窄症の苦痛、神の手を持つ名医との出会い、
3回に及ぶ大手術は悲痛の全てを雨散霧消。微笑みがよみがえったのは、7年前。
リハビリの散歩はJW(注)の指導で歩く楽しさに魅了させられた。
75歳時始めたバレエを再開、レッスンにはまり込み毎日が夢心地。
足上げバンザイを三唱、感謝、感動、歓喜。やがて、会心の笑みがこみ上げてくる。
周囲の若い方達は拍手喝采「私達の将来の目標です」と。瞬間、満面の笑みに包まれます。
(注)JWは日本ウオーキング協会の略称
東京都 ひまわりちゃん 71歳
「おっかあはいつ何時、どんなに苦しい時でも笑顔を忘れないからエライ!」
慢性硬膜下血腫で緊急手術を受けた翌朝、携帯電話のレンズをふいに向けてきた娘が言った。
十日後退院の日、看護師さんにお礼を言う私に、
「私達こそ、けいさんの明るさに癒されました。毎日沢山の笑顔をありがとう。」
思いもよらぬ看護師さんの言葉に驚き、そして嬉しさがこみあげてきた。