運動は健康寿命を延ばす ラジオ体操の薦めVol5 <ラジオ体操第一>
日本元気シニア総研の研究委員で、プロモーションプランナー、ラジオ体操指導員の福永邦昭です。私は、アニメーションからアウトローまで、35年約300本の各種映画の宣伝・プロモーション・企画を担当。その豊富な経験を生かし、幅広いジャンルのメディア戦略やプロモーションをプランニングしながらアクティブシニアを実践中しています。
NPO法人「全日本ラジオ体操連盟」が公認する指導員資格制度が創設されたのは平成17年、「一級指導員」・「二級指導員」・「指導員」の三段階に分かれて認定書が支給されますが、私は平成25年3月に「指導員」の資格を取得しました。取得の方法や組織構成等は
後日掲載します。
私の日課は、起床と同時に敷布団(マット)上でのストレッチから始まります。まず股関節を150度くらいに開いて中央に前屈と左右の足先に手先を伸ばして屈伸が数回、ふくらはぎのマッサージ、ソファーに足先を引掛けて腹筋を十数回で計7分~10分程度。自宅の近くの公園までランニング、毎日行う「ラジオ体操第一・第二」を指導している。開始前には必ずラジオ体操の歌を全員大声で歌います。♪~新しい朝が来た、希望の朝だ・・・
声を出すことは声帯の筋肉を鍛えるのに有効、声が出ると会話が弾むばかりか歌のボリュームと音域が広がります。
『ラジオ体操第一』
次の図解のように13の運動から構成されています。前回Vol4で説明した骨を動か「骨格筋」・・手、足、胸、腹、背中の筋肉をいかに伸ばすかです。音楽に乗せてリズミカルに
時には力強く、時には柔軟に。
2、主に大腿四頭筋、大殿筋、大内転筋、大腿二頭筋。
3、主に僧帽筋、三角筋。
4、主に大胸筋
5、主に三角筋、広背筋。
6、主に腹直筋、大胸筋、脊柱起立筋。
7、主に腹直筋、前鋸筋。
9、腹直筋、大胸筋、脊柱起立筋。
10、腹直筋,前鋸筋
11、主に長腓骨筋、前脛骨筋
12、主に長ひ骨筋
引用資料:「財団法人簡易保険加入者協会」発行
いつでも、どこでも、だれでも、
-ラジオ体操75年の歩み―
私はラジオ体操を始めて今年で10年目になりますが、雨や余程の用事がある日以外は毎日継続しています。その結果Vol1で触れたように①各筋肉がバランスよくつき ②歩行が早く(速足で1km12分) ③姿勢が良くなった ④転びにくく ⑤持病の腰痛が軽く
⑦疲れにくく ⑧寝つきが良い(短時間熟睡)といいことづくめです。