シニア・ビジネス探訪 第66回 NPO法人埼玉映画ネットワーク

元気シニアビジネスアドバイザーの林野均です。 昨年日本で一番話題になった邦画と言っても過言ではない映画を見てきました。「カメラを止めるな!」 見に行きたいと思いながら、初めのころは満席続きで躊躇し、機会を逸してしまいました。 今回鑑賞できたのは、地元埼玉で上映会があると、新聞にチラシが入っていたからです。 主催は「NPO法人埼玉映画ネットワーク」となっていました。 この「NPO法人埼玉映画ネットワーク」は2002年7月から活動を開始し、2003年12月に埼玉県より「特定非営利活動法人」として認証されたそうです。 『1980年来の映画館の複合化・大型化によって宣伝力の大きな作品が短い期間で多数上映される一方で、懐かしの名画、世界各地の名作、宣伝力を持たない力作はなかなか観ることができず、どの作品も気付いたときには終わっているような回転の早さです。 たくさんの作品が選べる便利さを生み出しましたが、地域で「小屋」と呼ばれていたような、誰もが気軽に足を運べて顔の見える、人が繋がる身近な映画館を失うことになりました』という状況を変えたいと活動を開始し、スローガンは“あなたのまちで、あなたの仲間と、心温まる映画を”だそうです。 2005年4月からは公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団と提携し、『彩の国シネマスタジオ』を毎月開催しています。 現在の上映場所は、浦和駅近くの「埼玉会館」と与野本町の「彩の国さいたま芸術劇場」の2箇所のようです。 今後のラインナップを見ると、5月「いろとりどりの親子」、6月「家(うち)へ帰ろう」、7月「初恋のきた道」「教誨師(きょうかいし)」、と名作が予定されています。 皆様の地元ではこのような組織はありませんか?情報をお寄せください。 NPO法人埼玉映画ネットワークのホームページ → https://www.eiganetwork.or.jp/

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