シニア・ビジネス探訪　第４５回神ドラマー、村上“ポンタ”秀一

元気シニアビジネス・アドバイザーの林野均です。昨年のクリスマス、あるジャズ・ライブを聞きに行った時に「レジェンド」を超えて「神」と言われているドラマーに出会いました。村上“ポンタ”秀一さんです。その物販コーナーで売られていたのが、彼のインタビューを基にして書かれた本『俺が叩いた。ポンタ、７０年代名盤を語る』です。

（株式会社リットーミュージック、定価1200円＋税）

村上ポンタ”秀一さんは1951年1月1日兵庫県生まれの現在67歳。 1972年に伝説のグループ「赤い鳥」に参加し、そこから氏の多彩な音楽活動がスタートします。その後五輪真弓のバック・バンドを経てスタジオ・ミュージシャンとして井上陽水、渡辺貞夫、深町純、山下達郎、吉田美奈子、坂本龍一、矢野顕子、矢沢永吉、沢田研二、さだまさし、山下洋輔、忌野清志郎、泉谷しげる、EPO、角松敏生、氷室京介、尾崎豊、DREAMS COME TRUEを始め、数多くのレコーディングやライブに参加しています。そして今でも現役のドラマーとして日々活躍されています。その彼が７０年代に関わった数々の名盤の思い出を語ったのが先に上げた本の内容です。そして音楽生活４５年を記念したコンサートが４月６日に聖地、中野サンプラザで開催されるのです。登場するゲストは高中正義、渡辺香津美、角松敏生らを始めとする日本最高峰の名プレイヤー達。チケットは２月３日から一般販売されます。見逃せないライブになりそうです。