シニア・シネマ・シリーズ 第15回 『終わった人』

元気シニアビジネス・アドバイザーの林野均です。 企業に勤めている方が避けて通れない「定年」を扱った映画です。タイトルもゾッとしますね。「終わった人」 大手銀行の出世コースから子会社に出向させられ、そのまま定年を迎えた主人公・田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。 年下でまだ仕事をしている妻は旅行などにも乗り気ではない。 図書館通いやジムで体を鍛えることは、いかにも年寄りじみていて抵抗がある。 どんな仕事でもいいから働きたいと職探しをしてみると、高学歴や立派な職歴がかえって邪魔をしてうまくいかない。 妻や娘は「恋でもしたら」などとけしかけるが、気になる女性がいたところで、そう思い通りになるものでもない。 これからどうする? 惑い、あがき続ける彼に安息の時は訪れるのか?ある人物との出会いが、彼の運命の歯車を回す…。

©2018「終わった人」製作委員会

監督:中田秀夫 脚本:根本ノンジ 出演:舘ひろし、黒木瞳 広末涼子、臼田あさみ、今井翼 他 「定年って生前葬だな…」衝撃的な書き出しで始まる内館牧子のベストセラー小説が、舘ひろし、黒木瞳主演で映画化されました。 2015年の単行本発売時から書評を中心に数多く取り上げられ、話題を呼んだ作品です。 定年後のエリートの悲哀を描いた作品ですが、実際に読んだ方から、 「これは僕自身がモデルかと思った」 「読んで心が明るくなった。先々に希望が持てた」 「定年後の人生に道筋がついた気がして、心が解放された」 等、いまだかつてないほど出版社に読者カードが届いたそうです。 シニア世代はもちろん、現役世代にとっても将来避けられない「定年」という普遍的テーマを、シリアス且つユーモラス、 そしてリアルに描いています。 タイトルは「終わった人」ですが、決して終わってないですよね。「定年」は始まり、そうありたいです。 6月9日(土)より全国ロードショー 公式サイト→http://www.owattahito.jp/

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