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自分史を活用して自分らしく楽しいセカンドライフをおくろう(自分史担当 研究委員 高橋誠)

ずっと仕事に邁進してきて、会社を定年退職した後、せっかくたっぷりと時間があるのに、特に夢や目標、生きがいもなく、何をやればいいかわからずに困ってしまう方はけっこういるようです。そんな方には、自分のこれまで生きてきた軌跡を振り返って、自分を見つめ直してみることが役立ちます。そのために活用できるのが自分史です。

自分の軌跡を文章にまとめて本にすることが自分史ではない

自分史というと、定年後に暇のできた人が自分の生きてきた軌跡を文章にまとめて本にして自費出版するというイメージが強く、何らかの実績をあげた人がそれを自慢するために書くものだと思っている方が多いと思います。私が実際にお会いした方に、自分史についてどう思っているか聞いてみると、自分には書くことがないとか、文章が苦手で書けないとか、お金がないから自費出版できないとかおっしゃる方が多いです。

でも、自分の生きてきた軌跡をなんらかの形でまとめておきたいという方は多いと思います。自分史は文字通り「自分の歴史」であって、必ずしも本にする必要はありません。形式にとらわれず、最初は思い出したことをメモ書きしてみる程度でもかまわないのです。簡単な年表にまとめてみたり、詩歌や俳句、川柳の形で書いてみたり、昔の写真をひっぱり出してきてコメントをつけてまとめてみたり、まとめ方は自由です。自分で書いたりまとめたりするのがたいへんなら、他の人にインタビューしてもらうのもいいでしょう。

自分史をまとめて自分を見つめ直し、自分らしく生きよう

自分史をまとめることにはいろいろなメリットがあります。現在の自分は、これまで自分が経験してきたことの積み重ねの上にあります。昔経験したことが、無意識のうちに自分の考え方や行動にいろいろな影響を与えています。自分史をまとめて、潜在意識の中に沈んでいる記憶を掘り起こし、自分がこれまでやってきたことを振り返ってみることで、より自分を深く理解し、よりよく生きられるようになります。

また、自分が好きだったこと、得意だったこと、人にほめられたこと、感謝されたことなどを思い出すことで、そこから新たに自分の夢や目標、生きがいを見つけ出すこともできます。特に自分が子供だったころは、周りの目も気にせず、自分の好奇心にしたがって、自分が興味を持ったこと、好きなことをやっていたはずで、そこに生きがいを見つけるためのヒントがあるはずです。

ほかにも自分史にはいろいろな魅力、活用法があります。それらは今後ご紹介していけたらと思っています。ぜひ自分らしく楽しいセカンドライフをおくるために、自分史を活用していただけたらと思います。

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