シニアになったら免許証返納、歩く習慣を身につけましょう(日本元気シニア総研 代表 富田眞司)

日本元気シニア総研代表の富田眞司です。 自動車運転をしないのに免許証を持っていました。身分証明書として使えるからです。シニア割引の際に役立っていました。 ところが、運転免許証の更新になり、通知が来ました。運転免許証の更新期間満了の日の年齢が70歳以上の方が運転免許の更新を希望する場合は、「高齢者講習・シニア運転者講習・チャレンジ講習+特定任意運転者講習(簡易講習)」のいずれかの講習を受講しなければ運転免許の更新ができないということでした。 運転しないのに講習を受けるのもいやで、結局免許を返納することにしました。でも、身分証明書代わりにしたいので、渋谷警察署に問い合わせたところ、渋谷区では1000円払うと「運転経歴証明書」がいただけるとのことでした。手数料と写真を用意し、手続きをし、「転経歴証明書」を入手しました。免許証とそっくりですね。 1407license1 また、渋谷区では、警察署から「転経歴証明書」と一緒に達成証なるものを頂戴しました。 1407license2 他の地域では、いろいろと特典があるところがあるという話を聞いたことがあります。例えば、個人タクシー運賃が1割引になるころや、ある銀行では定期預金の金利が優遇されるという話もあるそうです。 高齢者の体力低下に伴う運転事故が増加していますので、自動車運転が必要でない人は、運転免許証を返納し、「転経歴証明書」をいただき、歩く習慣を身につければ、健康面でもプラスになります。

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