VOL1 <元気でいるため日々出来ること>
元気シニアビジネスアドバイザーの橋本光です。
目黒でかれこれ、今日まで23年の間、ヨーガ教室の運営をはじめ、ヨーガインストラクター養成コースなどを手がけてきました。
今回、要介護予防の為、また健康寿命の延長、つまりP・P・Kの実現を目指して、シニアヨーガの普及をはじめることになりました。
シニアヨーガプログラムは必ずしも高齢者になってからはじめるべきものというものでもなく、むしろ40代後半ころからはじめた方が良いのです。身体の老化はその頃から足音をたてて忍び寄って来ているからです。
今年の夏は暑かったですね。
皆様はどうやって涼を取っておられますか。
この暑さはビールとクーラだけでは間に合わないですね・・・・・
実はこのような暑い時の対応の秘訣がインドのヨーガにはあるのですね。
さすが暑さの本場インドで生まれた健康法ヨーガだけに
気管支や肺を涼しくする<シータリー>という呼吸法があるのです。
舌をすぼめて息を素早く吸うと舌の表面が濡れているので気化熱で空気が冷やされて冷たい空気が気管支から肺に入るため
気管支や肺が冷やされるのです。
また機会ありましたらそのような呼吸法もご披露したいと思っています。
さて60歳からあまり人の手を煩わさずに可能な限り自立しつつ価値ある老後の毎日を送るために次の4つのキーポイントに気を付けて日頃から日々の生活の中で少しでいいですから実践していきましょう。
1)口腔ケアのヨーガ
口は話す、食べる、呼吸するという命に取ってとても大切なところです。
口の運動や発声法、舌の運動などで老化をたどる口の機能を回復させます。
2)転倒防止のヨーガ
つまずいて倒れたりすると足や手を骨折しかねません。
足の太ももやつま先ふくらはぎなどを無理なく鍛えバランスを良くするヨーガ
ポーズをやっていきましょう。
3)認知症予防のヨーガ
認知症予防のためのアロマ呼吸法など簡単に出来、効果が期待出来る方法
があります。
4)身体のこわばりを取るヨーガ
骨を弱らさず筋肉の衰えを防ぐ。朝起きた時のこわばりを防ぐ。
これらのことを順次少しずつ毎回ひとつのことにテーマを絞って皆様にお伝えしていきたいと思っています。
今回は第1番目の(口腔ケア)をご紹介していきたいと思います。
元気ヨーガpart1 口腔ケア