モッチーママの大和薬膳料理 第3回「生鮭の竜田揚げ&新じゃがいもの手作りニョッキと作りおき出来るジェノベーゼ♪」(気血を養って疲労回復、生活習慣病に効果的!)(薬膳料理研究家 餅田雅子)

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【材料4人分】
《気力が高まる疲労回復効果食材が沢山!!レシピ》
(1)生鮭切り身4切れ(480g)、生姜絞り汁大さじ1、酒大さじ2、醤油大さじ2、片栗粉大さじ2、レタス1/3
(2)手作りニョッキ:新じゃがいも250g、強力粉50g、片栗粉20g、卵黄1個、パルメザンチーズ大さじ2、塩少々
(3)ジェノベーゼ:生胡桃20g、ドライバジル10g、ニンニク20g、オリーブオイル150cc、アンチョビペースト10g、パルメザンチーズ(粉チーズ)25g、三温糖5g、水10cc

【作り方】
・(1)の生姜、酒、醤油をビニール袋に入れて混ぜて、鮭を入れてよくなじませて15分ほど漬けます。
・ビニール袋に片栗粉を加えて油でカラッと揚げます。
・(2)新じゃがいもは、専用タワシでよく洗い、皮付きで2センチ角位に切り、15分ほど茹でて皮をむいてボウルに移して粗く潰して、熱いうちに、強力粉、片栗粉、卵黄、パルメザンチーズと塩少々と共に耳たぶのかたさにサッと混ぜ合せます。丸めてフォークで形をつけてタップリの湯に塩少々を加えて浮き上がるまで1~1.5分くらい茹でて取り出してお皿へ~。ここがとっても楽しい作業ですね^^
・(3)フードプロセッサーに軽く炒った胡桃と、ドライバジル、ニンニク、オリーブオイル、アンチョビペースト、パルメザンチーズ、三温糖、水10ccを入れてペースト状にします。
*ジェノベーゼは肉、魚、野菜など何にでも合うソースですね!(^0_0^)/

【薬膳ポイント】
★気力が高まると気血の流れがよくなりますから、気持も前向きに行動できますね^^

【主な素材の薬膳としての効能】
*生鮭:胃腸を温めて消化器系を丈夫にし胃痛や食欲不振、お腹の冷えや気血を養って疲労回復
*生姜:生姜は身体を温めて寒さを取り除き咳止めに効果的
*じゃが芋:元気の気を補って脾胃の機能を高め、疲れや胃痛や便秘を改善する働きがあります。また、余分な塩分を排出し、むくみを改善するカリウムや、カロリーが低くて水に溶けにくく肌にハリ、ツヤを与えるビタミンCも豊富です。
*バジル:消化促進作用やリラックス作用がある
*胡桃:温性で、疲労回復・美肌効果・老化・高血圧・滋養強壮に! コレステロール値はゼロ
*ニンニク:脾胃を温めながら調整して食欲を増進して下痢や消化不良を改善

「元気シニア倶楽部会員」の皆さま^^ いつも大和薬膳料理レシピをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。薬膳は、パワーの一番ある季節の旬の素材の食性や効能を組み合わせた美味しい食事です。ぜひ皆さまの日々の健康にお役立ていただきたいと願っております。

★新じゃがが出始めましたね^^ じゃがいもの手作りニョッキは、既製品よりもずっと美味しくて、料理教室でも大好評^^
お子さまや、お孫さんと作られるのも楽しいですね。

★ジェノベーゼは、イタリアのジェノバで生まれたソースです。バジルペーストに、松の実、チーズ、オリーブオイルなどを加えて作りますが、今回は松の実の代わりに美肌に良い胡桃を使いました。パスタや魚、チキン料理にとてもよく合います。

★お役立ち記事満載の私のブログもどうぞご覧くださいませね(^0_0^)/
毎日食べたい美味しい薬膳

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